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リールの購入を検討するとき、みなさんは何を重視しますか?
私はラインキャパ16lb-100mのリールを探すことが多いのですが、探してみるとこのラインキャパのリールって意外と少ないんですよね。
パッとチェックできる情報があまりないので、探すのが結構大変なんです。
そこで今回はシマノとダイワでラインキャパ16lb-100mのリール10選をまとめてみました。
16lb-100m巻けるリールをお探しの方の参考になれば幸いです。
リール選びはラインキャパが大切
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16lb以上の太めのラインで遠投するなら、リールのラインキャパは重要です。ラインキャパの少ないリールを選んでしまうと、スプールのラインがなくなり、遠投したくてもそれ以上遠くにルアーを投げることができません。
特にヘビキャロやビッグベイトの釣りでは、太いライン+飛距離は大切になってきます。
また最近では使用するルアーの大型化やブラックバスの巨大化、カバーをタイトに攻めないと反応しないなど太いラインの必要性が高くなっているのが現状です。
こういった状況から16lb-100m巻けるようなラインキャパのあるリールは、タックルを構成するうえで必要不可欠と言えます。
では、ラインキャパ16lb-100mのリールはどんな釣りに使えるのでしょうか?
ラインキャパ16lb-100mのリールは扱えるルアーが多い
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3/8oz〜2oz classのビッグベイトまで扱えるルアーの幅が広い
ラインキャパ16lb-100mのリールが使える幅は広いです。3/8oz〜2oz classのビッグベイトくらいまで扱えます。
12lbで130m、14lbで110m巻けるのでより快適に軽めのルアーを使うなら、ラインを細くしても対応できます。ベイトフィネスをしない限り、一般的によく使うのは12・14・16lbなのでこれにもマッチしています。
一方、20lbで80m前後ほど巻けるため、ラインを太くしても対応できるのが魅力です。20lbを使うシーンはビッグベイトが中心になると思いますが、80mもあれば釣りに支障をきたしません。
またラインキャパ16lb-100mのリールのスプール径はほとんどのリールが34mmを採用しています。34mmはバス釣りにおいて、最も応用範囲の広いスプール径です。
スプール径34mmは比較的軽いルアーから、重めのルアーを扱いやすいスプール径なので、バーサタイルに幅広く対応できるのが特徴です。
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デメリット
デメリットは極端に細いラインと極端に太いラインを扱う釣りには向いていないことです。
ベイトフィネスやジャイアントベイトの釣りには、別にリールを用意する必要があります。
シマノでいえば、ベイトフィネスならアルデバラン、ジャイアントベイトならカルカッタコンクエスト300などになります。
16lb-100m巻けるリールの特徴を把握して、好みのリールを選んでくださいね。次におすすめのラインキャパ16lb-100mのベイトリールをご紹介します。
16lb-100m巻けるリールのおすすめ12選!
アブガルシア 22ゼノン・ビースト6 / ビースト9
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▼ゼノン・ビースト6
- ギア比:6.8
- 自重:195g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径 / 幅:32mm / 22mm
- 巻取り長さ:68cm
- ナイロン糸巻量:16lb-100m / 20lb-75m
アブガルシアのフラッグシップモデル「ZENONシリーズ」。中でもこの「ビースト」はヘビーな仕様に対応できるスペックを備えています。
スプール径は一般的なバーサタイルモデルに比べやや小口径の32mmながら、16lb-100mのラインキャパがあり、これまでにない新たなスペックが搭載されたリール。
大口径ブラスギアや95mm長・プレート幅4mm厚のカーボンハンドルも標準装備されたコンパクトなパワーゲームモデルです。ギア比は6.8と9.5の2種類が用意されています。
▼ゼノン・ビースト9
シマノ 18バスライズ
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- ギア比:7.2
- 自重:200g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径 / 幅:34mm / 22mm
- 巻取り長さ:77cm
- ナイロン糸巻量:12lb-130m / 14lb-110 m/ 16lb-100m
エントリーモデルとは思えないキャスティング能力があります。飛距離はハイエンドモデルと大差はなく、ブレーキは簡単に操作できる「イージーマグ」を採用。実売価格5,000円ほどで手に入るのが信じられない仕上がりのリールになっています。
シマノ 17バスワンXT
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- ギア比:7.2
- 自重:210g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径 / 幅:34mm / 22mm
- 巻取り長さ:77cm
- ナイロン糸巻量:12lb-130m / 14lb-110 m/ 16lb-100m
こちらもエントリーモデルですが、上位機種にも採用されているブレーキシステム「SVS」を搭載。スムーズな立ち上がりと伸びのあるキャストフィールを味わえます。バスライズの上位互換。バスライズのベアリング数は1つ、バスワンXTは4つになっています。
シマノ 21スコーピオン DC
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/69889_lineup1.jpeg?resize=480%2C480&ssl=1)
- ギア比:6.2 / 7.4 / 8.5
- 自重:215 / 215 / 225g
- 最大ドラグ力:5.5kg
- スプール径 / 幅:34mm / 25mm
- 巻取り長さ:66 / 79 / 91cm
- ナイロン糸巻量:12lb-130m / 14lb-110 m/ 16lb-100m
今回のモデルから深溝化され、ようやく16lbが100m巻けるようになったスコーピオンDC。ギア比も3種類あり、パワフルでノイズが少ない巻き上げのマイクロモジュールギアを搭載。マグナムライトスプールは高いキャスト性能を実現しています。注目はスプール幅が25mmのワイドスプールになっている点。遠投してもラインの目減りが少なく安定したリトリーブを維持しやすくなっています。
シマノ 18バンタムmgl
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/product1-2.jpeg?resize=406%2C406&ssl=1)
- ギア比:5.5 / 6.2 / 7.1 / 8.1
- 自重:215 / 215 / 220 / 225g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径 / 幅:34 / 22mm
- 巻取り長さ:59 / 66 / 76 / 86cm
- ナイロン糸巻量:12lb-130m / 14lb-110 m/ 16lb-100m
アルミ一体成型「コアソリッドボディ」を搭載した、ガタツキ0の超剛性の人気機種。性能は言うまでもないくらいシマノを代表するリール。迷ったらバンタムmglを買っておけば、後悔は少ないでしょう。私も大好きなリールのひとつです。どちらかと言うと、巻きの釣りに向いていると思います。
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シマノ 21アンタレス DC
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/img_feat_6276_01.jpeg?resize=457%2C318&ssl=1)
- ギア比:5.6 / 7.4 / 7.8
- 自重:220 / 220 / 225g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径 / 幅:37 / 19mm
- 巻取り長さ:65 / 86 / 91cm
- ナイロン糸巻量:12lb-130m / 14lb-110 m/ 16lb-100m / 20lb-80m
名機16アンタレスDCが遂にリニューアル。MGLスプールⅢがDCとして初めて採用されています。19mm幅のナロースプールで飛距離はどこまで伸びるのか。ヘビキャロの遠投はもちろん、XGが新たに加わりビッグベイトも扱いやすいギア比のラインナップに。既存のアンタレスDCMDの存在を脅かしていますね。
ダイワ 22ジリオン TW HD
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- ギア比:7.1 / 8.1
- 自重:200g
- 最大ドラグ力:6kg
- スプール径 / 幅:34 / 24mm
- 巻取り長さ:75 / 86cm
- ナイロン糸巻量:16lb-100m / 20lb-80m
- PEライン:1.5号-200m / 2号-155m
最新テクノロジー「MAG-Z BOOST」を搭載したヘビーデューティー&ロングキャストモデル。話題のブレーキシステムが遂にダイワの高剛性リール・ジリオンにも搭載されました。ビッグベイトに最適な100mm長のロングハンドルが標準装備。ブラックのボディもさまざまなロッドに合わせやすくてグッドです。
ダイワ 19タトゥーラ TW
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- ギア比:6.3 / 7.1 / 8.1
- 自重:195g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径:34mm
- 巻取り長さ:67 / 75 / 86cm
- ナイロン糸巻量:14lb-115m / 16lb-100m
ダイワのタフコンセプトシリーズのタトゥーラTWです。スティーズと同じ形状のボディになりパーミングは抜群。自重も195gと軽く、高い操作性を実現しています。3/8oz以上のビッグベイトを含めた重量のあるパワーゲームにピッタリとハマるスペックが、この価格で手に入るのはすごいです。
ダイワ 16ジリオン TW HLC 1516
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- ギア比:7.3
- 自重:205g
- 最大ドラグ力:5kg
- スプール径:36mm
- 巻取り長さ:81cm
- ナイロン糸巻量:16lb-100m / 20lb-80m
ヘビキャロ専用とも言うべき、ダイワの超遠投派モデルです。HCLはハイパー・ロング・キャストの略。前モデルの1514から深溝にブラッシュアップされ、この1516では16lb-100mのラインキャパになりました。90mmのカーボンクランクハンドルが搭載されているのでハンドルカスタムなしで、このままでもカッコよく使用できます。
ダイワ 17スティーズ A TW
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/SteezATW1016-CC.jpeg?resize=455%2C275&ssl=1)
- ギア比:5.3 / 6.3 / 7.1 / 8.1
- 自重:190g
- 最大ドラグ力:6kg
- スプール径:34mm
- 巻取り長さ:56 / 67 / 75 / 86cm
- ナイロン糸巻量:14lb-115m / 16lb-100m
フルアルミボディの剛性感溢れるリールです。TWS+超高精度G1 MAG-Zスプールは、高い遠投性能を発揮します。ソルトに対応し、バスだけでなく世界中のゲームフィッシュに広く使用可能です。スティーズのボディはコンパクトで握りやすいため、手の小さな人でも、軽快な操作性を約束してくれます。
ダイワ 21スティーズ A TW HLC
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/SteezATWHLC_63R.jpeg?resize=445%2C284&ssl=1)
- ギア比:6.3 / 7.1
- 自重:190g
- 最大ドラグ力:6kg
- スプール径:36mm
- 巻取り長さ:71 / 80cmcm
- ナイロン糸巻量:16lb-100m / 20lb / 80m
スティーズ Aモデルを更に遠投性能に特化したモデル。スプール径36mm MAG-Z BOOSTを搭載し、タフボディに超遠投機能がプラスされました。HYPERDRIVE DIGIGEARはギアの歯は小さくせず、噛み合い率をアップさせて、初期の滑らかさを長く持続させる機構。シマノのマイクロモジュールとは違う、ダイワ独自のギアへのアプローチが面白いですね。
ダイワ 18リョーガ1016
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/Ryoga1016H.jpeg?resize=487%2C270&ssl=1)
- ギア比:5.4 / 6.3
- 自重:255g
- 最大ドラグ力:6kg
- スプール径:34mm
- 巻取り長さ:57 / 67cm
- ナイロン糸巻量:16lb-100m
ダイワの丸型といえばこの「リョーガ」です。アルミマシンカットのモノコックフレームは巻きの釣りに感度と剛性を与えてくれます。「リョーガ」には巻き感度と言う言葉がついて回るのですが、ガイド前田さん曰く「ルアーの後ろにバスがついたことが分かる」と言っています。自重255gの重さも巻き感度のプラス要素との声も。
まとめ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/04/img_feat_6276_03.jpeg?resize=800%2C584&ssl=1)
ラインキャパ16lb-100m巻けるベイトリールおすすめ10選!をご紹介しました。
このラインキャパは応用範囲がとても広いのが特徴です。
タックルが制限されるオカッパリでは、なくてはならないラインキャパになります。
3/8oz〜ビッグベイトのような重量級のルアーまで扱える16lb-100m巻けるリールは必ず武器になってくれるでしょう。
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