ネコソギ(nekosogi)の使い方やおすすめタックルをご紹介!

ファットラボ(Phat Lab)の人気ルアー「ネコソギ」

琵琶湖から火がついたビッグベイトですが、使い方がよく分からないという人もいるかと思います。

数あるビッグベイトの中でも、少し特殊なイメージがあるかもしれません。

冬のデッドスローが有名ですが、それだけではないのがネコソギシリーズ。

今回は他のビッグベイトとは、違うコンセプトを持ったネコソギの全タイプの紹介と使い方、オススメタックルを紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

ネコソギとはリップ付きジョイントベイト

滋賀にあるファットラボ(Phat Lab)社が手掛けるビッグベイトです。

元々はウッド素材のネコソギから始まり、その圧倒的な釣果から琵琶湖のローカルアングラーの間で話題になり、現在のプラ製のネコソギになりました。

特に真冬のデッドスローで実績の高いルアーです。考え抜かれたネコソギの形状は、根がかりにくく、ボトム感知能力に優れ、空気抵抗の少ないボディーは圧倒的な飛距離を生み出します。特にDSRは大きなリップが特徴です。

また、ジョイント部の可動域が小さく、水を受け流すようなアクションは艶かしくナチュラルで、ほぼ魚が泳いでいる姿を演出できます。

ジョイントの可動域が大きいビッグベイトが主流ですが、ちょっと他のビッグベイトにない特徴です。

ネコソギは3タイプある

ネコソギには3タイプあります。

※旧バージョンはリップの脱着が可能。新バージョンはリップがボディ一体型となっています。

  1. ネコソギDSR
  2. ネコソギXXX(トリプルエックス)
  3. ネコソギXXX SS(スーパーショートリップ)

ネコソギDSR

出典:ハニースポット
  • Type:Slow Floating・High Floating
  • Weight:2oz class

ラウンド形のワイドリップが最大の特徴。ノンラトルラトル入りがあります。ラウンド形のリップはボトムを叩いた際、点であたるためボトムの感知能力が抜群です。

スローフロートモデルは超スローフローティングに設定されているため、リトリーブ時は大きなリップが水圧を受け、ブレーキをかけ続けることで一定層を低速リトリーブさせることができます。

また好みによってウエイトを貼り、サスペンドやスローシンキングにするのもアリ。テールにはスリットが入っており、3連結ボディーの様に低速でも生命感のあるアクションを演出できます。

ネコソギDSRはゆっくり巻くと首を横に振るウォブルアクションになります。特に低速リトリーブ時は、ほぼロールは入らず、ウォブルになります。

ハイフロートモデルは、ストラクチャーを攻める際に浮上回避しやすいので、クランキングがおすすめです。

ネコソギXXX(トリプルエックス)

出典:ハニースポット
  • Type:Floating/Hi Floating・Low Froating
  • Weight:1.7oz class

DSRと比べリップは短く小さくなっているのが特徴。ノンラトルラトル入りがあり、フローティングハイフロートローフロートモデルがあります。

リップが小さいのと、独自のジョイント構造で、水を受け流しながら泳ぐので、逃げ惑うベイトフィッシュを演出できます。

比較的浅いレンジを攻略するのに向いており、流れに乗せてナチュラルにドリフトさせたり、クランキングで広範囲をサーチしたり、使い方は多彩です。

アクションは、ロールとウォブルが同時に発生します。スローで巻くとロールが弱まり、ウォブル主体の動きになります。

高速リトリーブでも、水に張り付くように泳ぐため、水面に飛び出たりしないのも魅力です。

ネコソギXXX SS

出典:Amazon
  • Type:Floating
  • Weight:1.7oz class

XXXより、さらにリップが短く小さいのが特徴。ノンラトルラトル入りがあります。水面から水面直下が主戦場。

ゆっくり巻けばトップのように水面を引いてこれます。早く巻けばシャロークランクのように使うことができます。

逃げ惑う餌を演出するには、もってこいのルアーです。

アクションはXXXのようにロールとウォブルの混合ですが、少し弱めのイメージ。

XXX SSも水に張り付くようにアクションするため、高速でリトリーブしても破綻しにくく、快適に表層を攻めることができます。

ネコソギDSR オリカラまとめ
たくさんのオリカラが発売されているnekosogiDSR。それだけ実績のあるルアーということですよね。毎年のように新カラーが出てきますが、一度どんなオリカラあるのか気になったので調べてみました。気になるカラーがあるかも知れませんよ。

ネコソギDSRの使い方は?

デッドスローリトリーブ

特にネコソギDSRに特化した使い方なのが、デッドスローリトリーブです。

琵琶湖では真冬の定番になっています。

基本はウェイトを足して、超スローフローティングに設定し、遠投→任意の水深まで一気に潜らせて、そこからゆっくり巻いてくるだけでデカバスが釣れてしまいます。

巻くスピードはハイギアリールで1回転に4〜6秒が目安。ウェイトを貼って超超スローフローティング〜サスペンドにすれば、1回転15秒でも対応できます。

ラインをたるませた状態でスラックを取っていくイメージで巻くといいです。(ゆっくり巻くので、自然とそのようになるかと思います)

大事なことは、速度を一定に保ちながら、一定の層を引いてくることです。

全て一定ができていると、なぜかバイト率が上がるので試してみてください。

狙うレンジは基本、ボトムをコツコツ感じるレンジですが、日よって反応するレンジが異なるので、巻くスピードやウェイトを調節して、レンジを刻みながら探るといいでしょう。

真冬のデッドスローを存分に楽しむには防寒対策が必須。防寒対策が気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

ネコソギXXX ・XXXssの使い方は?

ただ巻き

基本はクランクを引くように、ただ巻きします。

スロー、ミディアム、高速リトリーブとどんな巻き速度でも構いません。とにかく広範囲をサーチしましょう。

ウェイトチューンなしのノーマルで、潜航深度は最大で、

  • XXXで1.2m
  • XXXssで50cm

くらいのイメージです。

好みでウェイトを貼れば、もう少し深く潜ります。

私がよくやるのは、XXXに板オモリを貼って、スローフローティングにし、中層をゆっくり引く釣りです。

タイニークラッシュのヨタ巻きみたいなイメージですね。

ストップ&ゴー

これも効果的です。止めて食わせの間を作ったり、バスに気づいたベイトが逃げるように動かします。死にかけの弱ったベイトを演出してもいいですね。

ただ巻きで反応がない時に、試してみたいテクニックです。

リーリングジャーク

ここぞという場所で、リールを半回転、1回転、2回転など、織り交ぜて誘います。

リップ付きなので、移動距離を抑えたアクションが演出できます。

リーリングジャークすると、ネコソギがギラっとヒラを打ったり、左右に首を振ったり、リップレスでは出せない動きをします。

チェイスしてきた魚に対して、最後にジャークを入れてやるとバイトまで持ち込める確率がグンと上がるので、一度試してみてください。

ドリフト

流入河川や流れ込みで、流れの中に放置してナチュラルに誘う釣り方です。

ネコソギXXXの水を受け流すリップとボディーが、一番威力を発揮するシチュエーションかもしれません。

バイトがなければ、ジャークを入れたりして変化をつけてみてください。

また、高速リトリーブで流れの中を逃げ惑うベイトを演出してみるのもいいですね。

ウェイトチューン

ウェイトを張る位置は、リップとフロントフックの間に張るとネコソギ本来のバランスが崩れないのでいいと思います。

0.5g違うだけで、シンキングになったりフローティングになったりするので、微妙な調節が必要です。

スナップやラインの重さ、ネコソギが水に馴染んだ後でも、ウェイトが微妙に変わるので、その辺は現地で調節してください。

ネコソギは一年中使える

DSRはやはり冬に使いたいですね。ネコソギDSRのデッドスローの釣りは、一発ビッグの夢があります。

リップが大きいので、深場でディープクランクのように使うのもアリです。

XXXとXXXssは、ウィードが伸び始めた春から秋に出番が多くなります。浅いレンジを引けるので、水面とウィードの距離が短いシチュエーションで威力を発揮します。

基本的には、DSRもXXXもXXXssもエリアによって一年中使えるルアーです。状況によって使い分けられる楽しさがあるのも魅力です。

ネコソギは様々なところで使える

オカッパリなら、普段通っているフィールドならどこでも大丈夫です。トレブルフックなので気を使わないといけない場所はありますが、リップがあるため根がかり回避率は高いルアーです。

比較的オープンなエリアもいいですが、やはり何かのストラクチャーに絡めていけると良いと思います。

ウィードエッジ、リップラップなどピンスポットや、ベイトを追い込みやすい地形変化のある場所なら最高です。

ネコソギに適したロッドはH〜XH

7フィート前後のH〜XHクラスのロッドが最適です。

スイムベイトやビッグベイト対応のモデルならさらに良いでしょう。MHでも硬めのMHなら、ロッドによっては扱えると思います。DSRは2ozあるので、柔らかいとキャストしにくいかもしれません。

私は基本Hクラスのロッドを使いますが、真冬のデッドスローの釣りでバイトはあるもののノラないときなどは、MHクラスのロッドで食い込みやすくすることもあります。

ロングキャストせず、ピッチングでピンスポットをどんどん狙っていくときは、短めのHクラスのロッドで手返し重視で打っていくことが多いですね。

サイドワインダーなら、ボアコンストリクターがマッチします。

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ネコソギに適したリールはハイギア

ハイギアをおすすめします。

DSRのデッドスローの釣りでは、ハイギアかノーマルかローギアかで賛否両論ありますが、自分がやり易いギア比でいいと思います。

ただXXXやXXXssを使うのであれば、ハイギアリールの方がメリットが大きくなります。

リリーングジャークやストップ&ゴーを駆使することになるので、同じロッドとリールを使うことを前提とするなら、リールはハイギアがいいでしょう。

私は12アンタレスのハイギアをよく使っています。

バンタムMGLのハイギアや16アンタレスDCなんかもいいと思います。

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ネコソギに適したラインはナイロン20〜25lb

基本はナイロンラインの20lb〜25lbをおすすめします。

フロロなら20lbがいいでしょう。

なぜナイロンがいいのかというと、ラインが水に沈みにくいからで、この特性がネコソギを扱う上で適しています。

もちろん、ネコソギの使い方によっては、フロロが適している場合もあるので一概には言えませんが、基本はナイロンがいろいろな場面でも使い易いと思います。

最近はナイロンラインの性能がかなり上がってきているので、安心して使えますよね。

ネコソギの推奨フックは?

ネコソギの気になるフックサイズは次の通り。

  • ネコソギDSR  フロント # 2 リア # 3
  • ネコソギXXX  フロント # 3 リア # 3
  • ネコソギXXXss フロント # 3 リア # 3

がまかつのトレブルSP Mが標準で使用されていますが、他メーカーのトレブルフックに交換するのもいいですね。

その際の注意点として、各メーカーによってフックの重さが違うため、ネコソギのウェイト設定に影響してきます。

フックを交換したら、スローシンキングになっていたなんてこともありますので、再度ウェイト調整をすることをおすすめします。

リューギのこのパックは15本入りでかなりお得です。

旧ネコソギと新ネコソギの違いはリップの脱着

DSRのワイドリップをXXXのボディへ移植したネコソギ

ネコソギには旧バージョンと新バージョンがあります。

旧バージョンのネコソギはリップが脱着可能でしたが、新バージョンのネコソギからリップの脱着ができなくなりました。

旧バージョンではリップが取れ易いといった声が多かったため、新バージョンではリップが取れない構造になっています。

しかし、実はリップが取れることのメリットがあったんですよね。

XXXのボディーにDSRのリップをつけ、高浮力にしてディープクランクのような使い方をして、根がかりを回避しやすいネコソギが作れたんです。

ウィードに突っ込ませて、浮上で食わせるテクニックもできました。

新バージョンではこのチューニングができなくなったので少し残念です。

ただ中古ならまだ旧バージョンのネコソギが出回っているので、興味のある方はチェックするといいかもしれませんね。

まとめ

ネコソギの全種類と使い方などを紹介しました。

ネコソギシリーズは水面からボトムまで、一年を通して活躍してくれるルアーです。

その奥の深さと実績から、熱狂的ファンが多いルアーでもあります。

他のビッグベイトにはない、水を受け流すボディに秘められたアクションをぜひ味わってみてください。

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