出典 ルアーニュース
ノーシンカージャークで圧倒的な釣果を叩き出しているサカマタシャッドに、高比重タイプが登場します。
従来のノーマルタイプと違う所
従来のノーマルタイプのサカマタはボディ全体にソルトが入っていましたが、高比重タイプは下半分だけにソルトが入っています。
上半分はノンソルトなので、針モチに問題はなさそうです。
高比重タイプはソルト含有率は6inchで75%、8inchで65%に設定されています。5インチはラインナップから外れています。
ノーマルタイプと高比重タイプ 使いどころの違い
出典 Deskgram
ノーマルタイプは表層付近をノーシンカーでのジャークやトゥイッチが主な使い方でした。ウィードと水面の間を通して、ジャークでバスに気づかせてフォールで食わせるといった感じです。
またネイルシンカーを入れてのボトム付近をジャークで釣るという釣り方もありましたが、これには欠点があり、ネイルシンカーの重さや刺す位置によって動きが全く変ってしまい、思い通りのアクションが出すのが難しいというものでした。
そんな欠点を補うべく、ハマるととんでもない釣果を出せるボトムでのジャークの釣りに向けて開発されたのが、高比重タイプとなります。
下半分にソルトを入れて高比重化することにより、安定したフォール姿勢とアクションが可能になり、ネイルシンカー挿入時の欠点を克服しています。
サカマタシャッドで表層からボトム4mが射程圏内に
高比重タイプの登場で、サカマタシャッドのジャーク&トゥイッチの釣りが表層からボトム4mくらいのウィードまで射程圏内が広がります。
表層付近はノーマルタイプ。水深3~4mは高比重タイプでカバーできます。
例えば、ボートでの釣りでカナダモドームの中をパンチショットなどで狙うも反応がないとき、ドームの外に出ているバスを狙うシチュエーションに丁度良いかなと思います。
今まで反応しなかったデカイのが反応してくるかもしれません。
適度にカナダモにスタックさせながら、軽くトゥイッチして行くようなイメージですごく使いやすそうです。普通のノーシンカーよりもスピーディーに、効率よくサーチできるかなと思います。
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