(出典 ルアーニュースR)
アメリカ最大のバストーナメントB.A.S.Sに参戦していた清水盛三プロが2018年限りで、バスマスターエリートシリーズから引退されました。
2018年の開幕戦から「今年で最後」と表明していた清水プロ。17年に渡る過酷な挑戦に終止符を打つ形となります。
2005年、バスマスターツアー レイク・ガンターズビル戦で準優勝。最終日にその年の全米メジャートーナメントにおける、単日の最重量記録を樹立。
2006年、バスマスターエリートシリーズ レイク・ケンタッキー戦で優勝。日本人初でした。
クラッシック出場3回。
獲得賞金$771,229.17。
気になる引退の理由
2014年に行われたバスマスタークラシック レイク・ガンターズビル戦で「引退」を考えはじめたと清水プロは明かしました。
ガンターズビルといえば、2005年に清水プロがその年の単日の最重量記録を樹立した湖で、相性の良いフィールドでした。2014年も同じ季節、同じ気候、同じ魚の状態。得意のクランクやスピナーベイトのパターンも見えていて、「勝てる」と思っていたといいます。
しかし、15位に終わります。この時、引退を意識しはじめたということです。
かつて好成績をおさめた湖で、自分の得意な釣りで勝ちを確信していたにも関わらず、思うような成績を出せなかったのが、相当ショックな出来事だったようです。
その後2015年~2018年は成績は振るいませんでしたが、参戦資格を得られていたので一年一年勝負する気持ちで挑戦していたと語っています。
清水プロの今後は?
気になるのは清水プロの今後の活動ですよね。
B.A.S.Sを引退はするものの、バスプロとしては日本でバリバリ活動するみたいです。
子供たちのバスフィッシングセミナーやファンのイベント、バスフィッシングの地位向上に向けた活動。
ルアー、ロッド、タックルの開発。アパレル・・・。いろいろやりたい事が多いようなので、安心しました。
私的には、バスフィッシングを日本でもっとメジャーなものにしてほしい願いがあります。清水プロと言えば、「ザ・フィッシング」で、あのヤンキース田中将大投手との共演が記憶に新しいですよね。
バスフィッシングが好きな者にとって、どんな有名人であっても、バスプロは憧れの存在であるということが、よく分かる内容でした。
こういったコラボを、もっといろいろなメディアで発信してほしいんですよね。バス釣り雑誌だけでなく、釣りに興味のない層にアピールしていってもらいたいものです。
バスフィッシングはオシャレでカッコよく、クリーンなものだということを世に知らしめてほしいです。
なにはともあれ、明るくて、しゃべりのたつ清水プロの今後の活動に期待を寄せつつ、一先ずお疲れ様でしたと言いたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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