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高度なテクニックの釣りとして位置づけられているミドストですが、最適なリールを選ぶことでアクションの再現性や快適性がアップします。
ロッド、ジグヘッド、ラインに加えてリールを含めたトータルのタックルバランスを整えることで、ミドストの難易度を下げることが可能です。
そこで今回は、スラックシェイクを繰り返すミドスト特有のアクションに最適なスピニングリールをご紹介。選び方も解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。
ミドストと相性の良いリールの選び方
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◾巻き出しが軽い&ピタッと止められるリールがGOOD
ロッドをシェイクしながらリールを巻く動作が求められるミドストでは、巻き出しが軽くて、ピタッと止められる(低慣性)のリールがマッチします。
実際の動きは小刻みなストップ&ゴーのような動きになるため、慣性が高いリールだとラインを巻き過ぎてしまい意図したアクションが出しにくくなってしまうことも。
シマノのリールでは、クイックレスポンスシリーズがおすすめ。中でも「ヴァンキッシュ」はクイックレスポンスシリーズの最高峰として人気があります。
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一方「ステラ」や「ツインパワー」はコアソリッドシリーズに分類され連続したリトリーブ(巻き)の釣りに適しており、ミドストにはやや不向きとされています。
ダイワではほとんどのスピニングリールが「軽い巻き出し&低慣性」をコンセプトにしているので、好みのリールをチョイスしてみるといいでしょう。
◾番手は2000〜3000番でOK
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リールの番手は普段バス釣りで使用しているサイズでOK。ミドストはロッドをシェイクし続けリズミカルにワームをアクションさせることが非常に重要となります。
ロッドとリールのバランスや、使用するワームサイズ、ラインの太さによるラインキャパを考慮してリールの番手を選んでみてください。
◾ギア比はノーマルが◎
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ミドストにおすすめのギア比はノーマルギアです。ミドストではリトリーブでワームを引っ張るというよりは、シェイクによって生まれたラインスラッグを巻き取ることがリールの役割となります。
ハイギアリールでもリーリングのリズムが掴めていれば問題はありませんが、必要以上にラインスラッグを巻き取りがちになるため、綺麗なローリングアクションやレンジキープが難しくなる傾向があるのでミドスト初心者の方は注意が必要。
ミドストのスペシャリストやガイドプロの多くがノーマルギアを推奨しており、ノーマルギアの方がミドストの釣りにおいては難易度が下がるのでおすすめです。
ミドストにおすすめのスピニングリール
シマノ 19ヴァンキッシュ 2500S
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シマノのスピニングリールの中でも、クイックレスポンスシリーズの最高峰として人気の高い「ヴァンキッシュ」。
マグナムライトローターやHAGANEボディ、マイクロモジュールギアⅡなど、最新のテクノロジーが搭載されており、軽さと強靭さを併せ持つリールとなっています。
シマノ 20ヴァンフォード 2500S
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ミドルクラスの価格帯ながら、ハイエンドモデルに迫るスペックを搭載した高コスパが魅力の「ヴァンフォード」。
巻き出しの軽さと軽量ボディによる高い操作性が魅力。サイレントドライブ搭載でミドストに必要な繊細なリーリングにも適しています。さらにロングストロークスプール採用で遠投性能にも優れているモデルです。
シマノ 21コンプレックスXR C2000 F4
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20ヴァンフォードをベースにブラッシュアップされたモデルです。
番手によってドラグ性能に特徴があり、C2000番にはフロロ4lb以下の細糸の強度を最大限に引き出す「ハイレスポンスドラグ」、2500番にはメリハリの利いたドラグ調節が可能な「ラピッドファイアドラグ」が採用されています。
ダイワ 22イグジスト LT2500S
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ダイワが誇る最高峰のスピニングリール「イグジスト」。最新テクノロジーと超高精度なパーツで構成されたフラッグシップ品質が魅力です。
新たな基軸「AIRDRIVE DESIGN」搭載で高次元な操作性を実現。ローターユニットは前モデルの2500番に対して強度を維持しつつ約16%軽量化、また最大約16%の低慣性化にも成功しています。
ダイワ 19セルテート LT2500
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軽くて強いダイワのスピニングリールと言えばこの「19セルテート」。LTコンセプトが採用されたことで、前モデルよりも大幅な軽量化を実現しています。
モノコックボディ採用でドライブギアが大型化され、ギアの耐久性がアップし、巻き上げのトルクも向上。18イグジストに採用されているザイオンローター搭載で軽い巻き出しと優れた巻き感度も兼ね備えています。
ダイワ 20ルビアス LT2500
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2020年当初、初のザイオン素材モノコックボディを採用し、イグジストを凌ぐ軽さを手に入れた「20ルビアス」。
圧倒的な軽さは操作性に直結し、シェイクを繰り返すミドストに最適です。また、モノコックボディは巻きトルクの増大にも貢献しており、不意のビッグフィッシュでも安定したやり取りが可能になっています。
ダイワ 21カルディア LT2500
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マグネシウム、アルミ、ZAIONに続く第4の素材 ” ZAION V ” 採用の「21カルディア」。 ” ミドルクラスの価格帯で手に入れやすく、あらゆるジャンルのルアーマンから支持されている人気機種です。
ZAION V製モノコックボディ、ZAION V製エアローター、大口径タフデジギアなど、ダイワの最新テクノロジーが搭載されているコスパの高いリールとなっています。
アブガルシア ゼノン 2500S
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新開発「C6 V-Rotor」搭載で強度を犠牲にすることなく、軽量化と低慣性モーメントを手に入れたアブガルシアの新たなフラッグシップモデル ”ゼノン ”。
2500番の自重はなんとアンダー150gを実現し、ボディ自体もコンパクトで操作性が抜群。国産リールにはない独自のデザインも魅力です。
ミドストに最適なリールを手に入れて理想のタックルバランスを実現!
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中層を攻めるミドストは難しいテクニックというイメージがありますが、タックルバランスが整うとその難易度は下がります。ここで紹介した巻き出しが軽くて、ピタッと止まる低慣性のリールを使用して、理想のミドストアクションを再現してみてください。
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