19アンタレスがいよいよ発売になりますね。アンタレスと言えば遠投に特化したリールというイメージですが、今回の19アンタレスはどんなリールに進化したのでしょうか?
スペックは自重220g。ギア比はノーマルが6.2、ハイギアが7.4。最大ドラグ5kg。
スプール径は34mm。ラインキャパは12lb-100m、16lb-80m。
19アンタレス 最大の特徴はスプール径
今回リリースされる19アンタレスが歴代の12アンタレス・16アンタレスDCとは違う一番の変更点はスプール径です。そして新世代マグナムライトスプールⅢが搭載されている点です。
歴代12アンタレス・16アンタレスDCのスプール径が37mmだったのに対し、19アンタレスは34mmになりました。
このスプール径34mmは3/8oz前後の一番使用頻度が高いルアーに最もフィットするスプール径になり、これはメタニウムmglやバンタムmglとかぶってきます。
こうなると各リールの棲み分けが難しくなりそうな予感がします。すでにメタニウムmgl、バンタムmglを持っていたら、無理に入れ替える必要もないと思う人も多いんではないでしょうか。
一方、最近リールを買い替えていない人からすると、19アンタレスも選択肢に入ってくることになります。
メタニウムmglは軽いので使い分け出来そうですが、バンタムmglとはもろかぶりしているので、価格とデザインの好みの問題になりそうです。(そもそも価格がお高いので棲み分けも何もないのかもしれませんがw)
19アンタレスはマグナムライトスプールⅢ搭載
最新鋭、新世代のマグナムライトスプールⅢは従来よりも、さらに薄肉化されていて、スプールの幅も22mmから19mmに狭くなっています。このナロー化(幅狭)により、レベルワインドとの角度が鈍角になり、飛距離が出やすい形状になっています。
また軽くなったことでさらに低慣性になっていて、より軽い力でルアーを飛ばすことが可能になっています。低弾道でキャストするスキッピングもやりやすそうです。奥田学氏は曰く、ビッグベイトのスキッピングがやりやすくなったと言っています。
マイクロモジュール搭載
19アンタレスにもマイクロモジュールギアが採用されています。シルキーで滑らかな巻き心地と強度を併せ持つギアですが、よりシルキーになっているとか・・(秦プロ談↓)
デザインは左右非対称でよりコンパクトになった19アンタレス。
俺たち秦さんも言っていましたが、重量級ルアーは12アンタレス・16アンタレスDC、3/8oz前後のルアーは19アンタレスでカバー出来てしまいます。全タックルをアンタレスシリーズで統一するという荘厳な景色が実現できるようになりましたw
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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