5月から6月、梅雨に突入するこの季節に、なぜかライトテキサスでデカバスが釣れることが多いです。
ウィードも良い感じに伸びて、カナダモ絨毯の中にエビモやフサモといった背の高いウィードも混在するようになり、ウィードに高低差ができる梅雨の時期。
この時期に威力を発揮してくれるライトテキサスでおすすめワームを4つ紹介したいと思います。

ライトテキサスの使い方
3.5gくらいの軽いシンカーを使い、ウィードの高低差があるエリアで遠投してフリーフォールでの背の高い部分にワームを乗せるイメージです。
キモはダラリと寝るワームを使うこと。5秒くらいステイを入れ、バイトがなければ再びワームを持ち上げて、ラインスラッグスを出してウィードの上にフリーで落とす。
ダラリと寝たワームをバスが持ち去るイメージ。
ペグ止めはあってもなくてもどちらでもいいのですが、意図したところにワームをコントロールしやすいのは、ペグ止め有りの方がいいと思います。
ベグ止め無し(フリーリグ)の場合は、意図せずにウィードの上や中層でワームが引っかかって止まりやすいメリットがあります。
デプス デスアダージャンボカーリー

出典 deps
depsのデスアダージャンボカーリー。
ライトテキサスで外せないのがこれです。カーリー部分が伸びていない状態だと7インチくらいですが、伸びた状態では13インチくらいの長さになります。シルエットの変化が出せるワームです。
かなりのボリューム感があるので、小バスなどは寄せつけず、バイト数は少ないですがキタらデカいです。
テールは極薄ですが、すぐに切れたりしない絶妙な弾力と薄さで、もちはいい方だと思います。

ゲーリーヤマモト 8inワーム

某琵琶湖ガイドプロが多用しているゲーリー8inワーム。
ゲーリー素材のマテリアルとテールが梅雨時期のライトテキサスの釣りマッチします。
テール部分は小さく短いので、フォール時のアピールは弱めですが、高比重とシンプルなシルエットなので飛距離を出したい時に使いたいワームです。
ZBC MAG Ⅱ

ZBCのMAG Ⅱ。
テールを閉じた状態で8インチくらい。
ゲーリー8inワームとよく似たシルエットですが、ボディ部分は短く、その分カーリーテールの部分は長くなっています。
比重も8inワームより軽く、長いテール部分がウィードを拾いやすいので、確実にウィードの上に引っ掛けたい時は重宝するワームです。
デプス デスアダースティック6.5

depsのデスアダースティック。これはカーリーテールではないですが、ライトテキサスと相性がいいワームです。
デスアダースティックはペグ止めなしのフリーリグを推奨します。
比重が重いので、フリーリグにした方がウィードの上に乗せやすくなります。またカーリーとは違うフォールアクションをしてくれるので、カーリーでは反応がない時に試してみたいワームです。
飛距離が抜群なので、おかっぱりでは有効です。


今回は私の好きな梅雨時期に反応がいいライトテキサスの釣りでした。
テキサスリグは梅雨時だけでなく、一年中使えるリグなので、あまり使ったことがない方は、まずはライトテキサスから始めるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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