つり人社発刊の「琵琶湖バスフィッシング実用ガイド2018 プロガイドが実践する春夏秋冬の釣り」に興味深い記事を見つけました。
月刊誌よりもこのような別冊の雑誌の方が好きな私は、琵琶湖と銘打ったものはリアクションバイトしてしまいます。今回もチラッと立ち読みして、面白そうだったので即買いました。
この雑誌の最後に「ダウザー秦拓馬×マサキオー大仲正樹 琵琶湖のロクマルを語る」の対談記事があります。この対談の内容は琵琶湖のロクマル、ナナマル、7キロフィッシュの話が中心です。
ルアーで釣れた公式な琵琶湖レコードフィッシュ
みなさんは、あのエサ(ブルーギル)で釣った世界記録のバスではなく、ルアーで、立入禁止エリア以外で釣れたことが証明できる過去釣れたバスの重さはどれくらいだと思いますか?
それは2007年2月5日、長谷川耕司さんのガイドを受けていた岡田浩昭さんがキャッチした67cm、7,070gです。
場所は北湖の沖島でルアーはジョインテッドクロー178です。私も確かBasserの記事でリアルタイムで読んだのですが、見事な魚体のブラックバスでした。7キロのバス・・・よくわからない。
ということは、11年間この記録は破られていないのですね。ひょっとしたら、岸からウェーディングからもっとデッカいバスが釣られている可能性はあると思いますが、しっかりとした第三者が計測した記録では、この岡田氏のバスが琵琶湖のレコードフィッシュということになっています。
ロクマル捕獲の最適解はテキサスリグかもしれない
少し話がそれましたが、私が注目した記事の内容は他にありまして、ダウザーは2011年、66日琵琶湖に出て、計35本のロクマルを捕獲したという内容でした。
そのうち南湖で釣れたのは20本で、その大半は5月~10月の間です。
そして、このほとんどのロクマルをテキサスリグで釣っているというのです。
ダウザーと言えば、スーパーダーツホッグなどのビッグテキサスを駆使した釣りが有名ですが、ここまでの確率は驚異的だと思います。
また、我々素人アングラーが参考にすべきことを語ってくれいます。「いい地形に絡むウィードを探って釣っています」
なるほど、いい地形か・・・。それが我々にはイマイチ分からんのですけど!と突っ込みたくなりますが、プロならではの経験値と情報量の差はしょうがない。
にしても、十分に参考になる言葉だと思います。
テキサスリグがロクマルへの最適解かも。テキサス好きの私的には今後もテキサスリグを突き詰めていきたくなるような記事でした。
この対談の後半では、ナナマルへの近づき方なども語られているので、興味のある方はぜひ読んで見てください。
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