デス6のミドストに適したロッドを模索するシリーズの第四弾になります。
ちょっとマニアック過ぎて記事にするかどうか、迷っていたロッドがあります。
しかしこのロッドは、ひょっとしたらデス6のジグヘッドのスイミングをするのに、ベストチョイスになるかもしれないと思えるようなロッドになります。(あっ、あくまで想像です汗)
今回もインプレではなく、管理人の想像の範囲を出ない妄想になります。。
JUSTACE gaptools “WILD STROLL”
GT-WS68LSP 6.8f ルアーウェイト1/16-5/8 自重124g 定価38,000
メーカーHPより
ハイプレッシャー化が進む琵琶湖…その中でクレバーなビッグバスを攻略するのに近年注目を浴びているのが、5~6インチのスティックベイトに極小ジグヘッドを組み合わせたジグヘッドスイミングによる中層攻略。
ミドスト用のロッドによくある「ダルい」感じではなく、ワームをハイピッチなロールを与えるティップアクション。
ロール幅をブースとする為の絶妙なスラッグを生み出す独自ガイドセッティング。
この極めて繊細なリグをコントロールする為に作られたロッド「ワイルドストロール」。
ガイドはティップセクションはチタンガイド、バットセクションはステンレスガイド仕様。
なぜ、ミドストロッドではないと言っているのか。
本来あるミドストロッドは胴調子のダルさのあるブランクになっていることが多いですが、このワイルドストロールはそうではなく、繊細なティップでありながら、戻りの速いティップセクションになっていて、近年主流のピッチの速いロールアクションに対応できるようになっています。
じゃあ、どこでラインスラックを作るのかというと、独自のガイドセッティングによってラインスラックを生み出すとしています。これがどういう事なのか、私にはよく分かりませんが、ガイドの径や数、位置などによってラインスラックを作りやすくしているということになります。
ラインスラックとハイピッチロールの共存
適度なラインスラックはジグヘットをロールさせる上で、欠かせない要素です。その上、ハイピッチなロールを演出できるという点がワイルドストロールの秀逸さを表してます。
それは、従来のロッドは胴調子のダルさでラインスラックを作っていたので、ピッチの速いロールは不得意でした。速くロッドを振ると、ティップとベリーの振り幅が合わなくなり、リズムが破綻しをてしまうという欠点がありました。
バックラッシュHPより
しかし、ワイルドストロールはその欠点を克服しています。ピッチの速いロールができるということは、ピッチの遅いロールにも対応できるということです。多少のコツは必要かと思いますが、ロッドにそのポテンシャルが備わっていると考えて良さそうです。
そう考えると今のところ、ワイルドストロールはあらゆるスピードのジグヘッドスイミングが可能な、数少ないロッドという事になります。
ひとつ難点があります。手に入りにくい!
あまり知られていませんが、一部ではかなりの人気ロッドになっていて、発売されるとすぐ売り切れてしまうようです。相当なトライ&エラーを積み重ねて開発されているとのことです。
国内生産で、生産できる数も限られているそうなので、再生産を待つしかない状況のようです。
いや~、デス6のミドストロッドを模索すると、ジグヘッドスイミングの奥深さにハマっていきますねw
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
デス6のジグヘッドのミドストに適したロッドを模索する⑥ FINAL DIMENSION UNLIMITED 274M
「FINAL DIMENSION UNLIMITED 274M」のインプレです。デス6ジグヘッドスイミングに適したロッドを模索している方はご存知かも知れません。少し前のモデルになりますが今でも支持者の多いモデルです。ぜひ参考にしてください!
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