日本でのバスプロトーナメントの仕組みの第②回目です。
ボトムコンタクトのshinです。
釣りが上手い下手関係なくバスプロと名乗れる
(つり人社HP)
日本のバスプロトーナメントについて調べると、プロになるにはNBCのチャプタートーナメントに規定の回数参加して、申請し、諸経費やその他必要事項をクリアすれば、誰でもJB登録のプロになれることが分かりました。
あと、ヒューマンアカデミーのフィッシングカレッジを卒業したら、その資格が与えられるようです。
少々拍子抜けの感がありますね。
特に釣りが上手くなくてもプロになれてしまうとは・・・。
でもまぁ、その先が大変なようです。
日本のバスプロトーナメントの最高峰はJBトップ50
まずJBⅡというカテゴリーからスタートします。
そこからは実力勝負になり、好成績を収めていけば、次はJBローカルというカテゴリーになり、そしてJBマスターズ、最後は最高峰のJBトップ50になっていくという流れです。
初代のワールドチャンピオンはあの菊元さんです。今江さんも過去2回チャンピオンなっています。最近では青木大介プロや北大祐プロがチャンピオンに数回輝いています。
なるほど、やはりチャンピオンになっているので、メディアでよく見る訳ですね。
歴代チャンピオンを見ていると、若い選手が台頭している印象です。私の情報では、今江さんが一番強いイメージしかなかったのですが、バス釣り業界もだいぶ新陳代謝が進んでいるみたいですね。
JBトップ50まで行けばなんとかなりそうですが、日本のトーナメントで飯を食べていくのは困難で、他に本業を持ちつつ活動をしている人がほとんどのようです。
しかし、トッププロやベテランプロにかわいがってもらい、大型のスポンサーがつき、メディアに露出できるようになっていけば、バスプロ一本でやっていくことも可能になるかもしれません。
それでも、なかなかの狭き門ですね。財力と時間に余裕がないと難しいと言わざるを得ません。
私は楽しくのんびり釣りがしたいので、プレッシャーのかかった状態で釣りをするなんて、考えられません(笑)
とは言え、琵琶湖オープンにはいつか参加してみたいという思いはあります。プロにならなくても、あのような大きな大会に参加できるのは、ありがたいことだと思います。
さいごに
JBトーナメントのバスプロのなり方を見てきましたが、バスプロでも琵琶湖などで、ゲストを迎えてガイドをするガイドプロという選択肢もあります。
ガイドという仕事もハードだと思いますが、バスフィッシングが本当に好きなら、打って付けの職業だと思います。
競技としてのプロか、ガイドというサービスとしてのプロか、人それぞれ目指したいものが違うと思いますが、イメージとしてはガイドプロの方が堅実なのではないかと私個人的には思うのですが、みなさんはどうのようなイメージをお持ちでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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