![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/jスクリーンショット-2021-10-10-20.39.02-1.jpg?resize=800%2C546&ssl=1)
今や全国のフィールドで出番が多くなっているビッグベイト・ジャイアントベイトの釣り。ロッドやリール、ラインのタックルバランスが重要ですが、意外と見落としがちになるのが大切なルアーを繋ぐ「スナップ」の存在です。
この記事では、ビッグベイト・ジャイアントベイト用のおすすめスナップを紹介し、選び方とおすすめのラインの結び方も解説します。
スナップを使用するメリットとデメリット
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/jスクリーンショット-2021-10-10-21.02.11.jpg?resize=800%2C525&ssl=1)
- ルアー本来の性能を引き出せる
- ルアー交換が素早くできる
スナップを使用するメリットには、ルアーの動きをスムーズにすることが挙げられます。ルアーのアイに直接ラインを結ぶよりも、可動域が大きく自由になるため、ルアー本来のアクションを発揮しやすくなります。
また、ルアー交換が素早く出来るのもメリットの一つ。いちいちラインを結びかえる必要がないので、スナップの脱着だけでスピーディーなルアー交換が可能です。
- 強度不足によるスナップの破損
- 着水、アクション、ファイト時にスナップが開いてしまう
デメリットとしては、スナップの強度不足によりスナップ自体が折れてしまう事と、使用中にスナップが開いてしまうことが挙げられます。
これらは、いくら注意していていても不可抗力で起こってしまう現象なので、スナップの状態をまめにチェックして防ぐしかありません。
◾スプリットリングに結束するのは注意が必要
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/01-1.jpeg?resize=800%2C800&ssl=1)
スナップを使用せずに、スプリットリングにラインを結ぶという方法もありますが、二重になっているスプリットリングは結束強度が担保されにくく、結び目がすべり段差に干渉しラインにキズが入りやすい傾向があるので注意が必要です。
重量級ルアーを扱うビッグベイト・ジャイアントベイトの釣りでは使用しない方が無難です。もし、スプリットリングを使用するのであれば、スプリットリングにシームレスリングを連結してシームレスリングにラインを結ぶようにしましょう。
ビッグベイト・ジャイアントベイトに適したスナップの選び方
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/jスクリーンショット-2021-10-10-21.20.59.jpg?resize=769%2C406&ssl=1)
サイズの選び方
一般的なルアーで使用するスナップのサイズは0号〜1号ですが、ビッグベイトに使用するスナップのサイズは2〜3号が目安になります。さらに重量があるジャイアントベイトなら、3号以上がおすすめです。
形状の選び方
スナップの形状は大きく分けると、ワイドボトム型・オールラウンド型・ナローボトム型に分けることができます。
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/41gRBa2rimS._AC_SL1000_.jpg?resize=200%2C312&ssl=1)
スナップのお尻部分がワイドな形状になっており、ルアーの動きに自由度が生まれ、アクションが大きくなる傾向があるのが特徴。S字系のアクションに向いています。
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/61IdDLXZszL._AC_SL1326_.jpg?resize=174%2C342&ssl=1)
ワイドとナローの中間のボトム形状。さまざまなルアーに対応できる汎用性の高さが魅力です。
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/snap_02.jpg?resize=731%2C453&ssl=1)
アクションは小さくなる傾向がありますが、ジャークやトゥイッチ、リーリングに対するレスポンスが良く、キレのある首振り、ヨコヨコなどのアクションにおすすめの形状です。
スナップとラインのおすすめの結び方
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/jスクリーンショット-2021-10-10-21.38.30.jpg?resize=800%2C470&ssl=1)
太いラインで一般的に使用されているノットを2つ紹介します。どちらもキレイに結べれば結束強度100%を誇る強力なノットです。
多くのジャイアントベイターが好んで使用しているノットです。強力なノットですが、キレイに仕上げないと本来の強度を発揮しないので注意が必要。動画を見ながら練習して、習得してみましょう。
結束強度100%を誇るイモムシノットを、さらに強力にしたノット。ハーフヒッチの数を減らせるので、頻繁に結びかえる方や素早く結びたい方におすすめです。
ビッグベイト・ジャイアントベイトにおすすめのスナップ
ワイドボトム型
◾ボンバダ スナップ オーヴォ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/715sYPrIT9L._AC_SL1500_.jpg?resize=412%2C561&ssl=1)
多くのビッグベイト・ジャイアントベイターに愛用されている世界最強クラスのスナップです。先進の熱処理技術により、圧倒的な強度を実現しています。
軽量でルアーアクションに影響を与えにくいのも◎。強度を保つ為、スナップが最初から開いた状態という拘り様で、開け閉めは非常に硬くなっています。
◾スタジオオーシャンマーク オーシャンスナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/71L980dYeL._AC_SL1280_.jpg?resize=415%2C561&ssl=1)
着水の衝撃やアクション中、ファイト中にスナップが開いてしまうという現象を克服した形状をもつスナップ。スプリットリングのような形状を採用しています。
着脱に多少の慣れが必要ですが、爪があればプライヤー無しでも着脱可能。超高強度ステンレス材採用で、ライン結束部が正円形状になっているのでノットの疲労が少ないのも魅力です。
◾デコイ エッグスナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/41QQ1Y1JE7L._AC_.jpg?resize=435%2C704&ssl=1)
クロスロック式を採用したデコイのエッグスナップ。一般的なスナップよりも外れにくい構造になっています。ルアーの動きを制限しないラウンドベンド形状を採用し、S字アクションを多用するアングラーにおすすめ。
#1〜#5までラインナップされているので、ビッグベイトだけでなく普通のルアーにも使用できる番手があるのもうれしいポイントです。
オールラウンド型
◾ワイルドルアーズ WILDスナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/3de0bad8538826e63c1db0eb88987572-3.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
シームレスリングにスナップが2つ付いたWILDスナップ。スナップの向きを互い違いにすることで一方が外れたとしても、もう一方は外れない仕組みになっています。
太さのあるシームレスリングにラインを結束するため、ライン疲労が少ないのも魅力。スナップが2つある安心感は、重量級ルアーを扱うアングラーにとって、この上ないアドバンテージになるでしょう。ワイルドルアーズ社のワイルドビートにベストマッチします。
◾フィッシングファイターズ 鉄腕スナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/61shQOzNLpL._AC_SL1000_.jpg?resize=510%2C921&ssl=1)
オーソドックスなラウンド形状の鉄腕スナップ。素材から開発したステンレス鋼を採用し、通常スナップの2倍の破断値を誇り強度抜群です。
ひとつ下の番手の使用も可能なので、ルアーのアクションをより引き出しやすいのも魅力。バス釣りだけでなく、海外の怪魚でも実績のあるスナップとなっています。
◾ウォーターランド スーパースナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/71-DP5gVlaL._AC_SL1107_.jpg?resize=442%2C728&ssl=1)
村田基氏監修のロングセラースナップ。オーソドックスなラウンド形状でリグが動く自由度が高く、あらゆるルアーに対応します。
トラウトからソルトまで安心して使用できるスナップです。開閉が比較的楽で、太軸ワイヤーの採用により強度に優れているのが特徴。強くてリーズナブル、オールラウンドに使えるスナップを探している方におすすめです。
◾オーナー 剛力スナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/61M6s7AnJ0L._AC_SL1036_.jpg?resize=438%2C789&ssl=1)
線経を限界値まで太くし、世界の怪魚を想定して開発された超高強度のスナップ。ステルス性の高いつや消しブラックが採用されています。
形状もオーソドックスなので、さまざまなルアーと相性が◎。スピーディーなルアー交換が可能で、強度とコスパに優れるスナップをお探しの方におすすめです。
ナローボトム型
◾バクシン バクシンスナップHP
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/134546787.jpeg?resize=810%2C539&ssl=1)
ボトムがシェイプされたデザインが特徴的な超高性能ロウ付けスナップ。ロッドやリーリングの入力に対して、レスポンス良くルアーをアクションさせることに向いている形状です。
ロウ付けとは「はんだ付け」と同じ、溶接の一種で接合強度ははんだを上回る技術。十分な強度と信頼性を備えたスナップになっています。
◾デコイ EXスナップ
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/61uYbaQBG6S._AC_SL1000_.jpg?resize=466%2C464&ssl=1)
ボトムがナロー形状になっているスナップ。リップレスのドッグウォークやI字引きに最適です。#2で90lb、#3で120lb、#4で150lbという驚異の強度を誇ります。
ハイグレードSUSワイヤーをスライドロック式&エンド巻き付け加工されているので、過剰な力が加わってもスナップ全体が伸縮し、抜けや破断を最小限に抑える設計になっているのが特徴です。
最適なスナップを装着してビッグ・ジャイアントベイトを操ろう!
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_0793.jpg?resize=800%2C600&ssl=1)
スナップは直接ルアーと接触する重要なパーツ。重量のあるビッグベイト・ジャイアントベイトの釣りでは、強度はもちろん、ルアーのアクションを左右する大切な部分です。
この記事を参考に、ご自身のスタイルに合ったスナップをチョイスして感動の一匹を目指してみてください!
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/09/スクリーンショット-2021-09-29-19.57.57.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-J2021-10-07-12.01.08.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0880.jpg?resize=120%2C90&ssl=1)
コメント