デッドスローの釣りばかりしていると、デッドスローに特化したロッドに目がいきます。今回は申し訳ないですが、いずれも手に入りにくいロッドばかりになっています。
入手困難なゆえに、私の憧れも少し入っています。ネコソギ、タイニークラッシュ、モラモラ、サイレントキラー175 type-D・・・。これらのルアーで一度使ってみたいと思うロッド3選の①です。
①【DESIGNO】 LEBEN Slang “SHADY”
デジーノ レーベンのSlangシリーズ SHADY。
裏レーベンと言われるslangシリーズはビッグベイトに特化したモデルをラインナップしています。その中でもSHADYは2ozクラスのビッグベイトのデッドスロー専用といっていいようなモデルとなっています。
丁度、ネコソギやタイニークラッシュが2ozクラスのビッグベイトが当てはまります。
スペックはLS-C74MHRST レングス:7’4ft ソリッドティップ&スパイラルガイド
適応ウェイト:1/4〜2.2oz ラインMAX 25lb コルクorEVA バットジョイント
定価:59,000円(税抜)
このslangシリーズに共通して言えることは、背負えるウェイトが大きいのに、軽くて感度が良く、さらに高バランスで、曲がるほどにトルクを発揮するブランクスをもっているということです。SHADYはバランサーは入っていません。
私はslangのhang outという6ozまで適応するソリッドティップのロッドを持っているのですが、スペックに見合わない軽さと感度を実現しているしなやかで不思議なロッドです。キャストのしやすさも抜群です。
出典 デジーノな日々 SHADYの5キロリフトアップ
めちゃ綺麗なベントカーブですよね。
このSHADYの特徴としては、MAX2.2ozながら、下は適応ウェイトが1/4から扱えるということです。
そしてソリッドティップ!ビッグベイトロッドにソリッドティップが搭載されています。ソリッドの繊細さとしなやかなブランクスは投げやすさと感度の良さを併せ持ちます。
slangのロッドを実際手に取って観てもらえば「触ったら最後」と言われるその良さが分かると思います。
slangは受注生産なので、既に生産が終わっているSHADYは出回っている数は限られています。オークションや中古釣具店で捜すか、再生産を待つかになります。
デッドスローの他にもタイニークラッシュのヨタ巻きやスイミングジグなどの、中層の釣りに威力を発揮してくれるロッドです。
手に入りにくいモノほど、欲しくなってしまうのはどうしてなんでしょうかw
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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