水は4℃の時に比重が最も大きくなるのは、よく知られていることですよね。
私もこれは知っていました。でも、だからどうしたらいいのかまでは、あまり深く考えたことがなかったので、冬のバス釣りでどう生かせば良いのか整理したく4℃の水について調べてみました。
ボトムコンタクトのshinです。
冬に釣りをすることはあまりなかったので、深く考えたことがなかったのですが、4℃の水の特性を知ることによって、釣れたらデカイ冬のバス釣りを少しでも身近なものにできたらと思います。
表水温が4℃以上の時
冷たい水ほど下に沈む性質があるので、表水温が4℃以上の時はボトムに冷たい水が溜まります。少しでも高い水温を好むバスはボトムにはおらず、少し浮いている状態です。
例えば表水温が10℃だとすると、ボトムにいくほど水温は低くなるので、バスは浮き気味になります。
表水温が4℃以下の時
4℃の水の比重が一番大きくなるので、4℃になった水は最下層へと沈んでいきます。それより冷たい水は比重が小さくなるため、上層に上がってきます。この時、バスはボトム付近に着いていると考えられます。
例えば表水温が2℃なら、それ以前に4℃になっていた水はボトムに溜まります。この時バスはボトムに着くということになります。
この4℃を境にバスの動きがかわるので、実際に水の温度を測るのがいいと思います。ボートだと魚探が着いているので、水温はリアルタイムでわかるのですが、おかっぱりの場合、水温計を用意しなくてはいけないので、なかなかハードルが高い気がしますが(笑)
しかし冬の釣りを制するには、この4℃の水はとても重要だということが分かると思います。
冬に有効なルアー
冬はフィネスのライトリグというイメージがあると思いますが、実は逆なのです。
何故かというと、冬のバスは寒いのであまり動きたくない(動けない)。小さなエサを何度も食べるよりも、一度でカロリーの高い食事をしたいと思っているので、大きめのルアーが実は有効になってきます。
スローにモソモソと動くようなルアーがいいと思います。私がオススメなのは、デプスのブルドーズ160・Jrなどボリュームのあるルアーが面白いのではないかと思います。潜行深度は1.3~1.5mくらいなので、おかっぱりでシャローをせめるにはすごくマッチしています。
必ずしもボトム付近でなくてもいいのは前述したとおりです。シャロークランクのイメージでゆっくり引いてくるともの凄いことが起こるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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