出典 ルアーニュース
もう5.6年前からチラチラ情報が出ていた「ギラギラコウゲキ」が2019年にようやく発売されるようです。
全長やルアーウェイトの詳細は発表されていませんが、おそらく30センチ越えで、10oz以上のジャイアントベイトです。
ギラギラコウゲキの特徴
奥村氏は開発段階の初期に目指したのはマグナムスプーンの様なフラッシングとサカマタシャッドの様なイレギュラーダートと言っています。
マグナムスプーンのような金属的なフラッシングが特徴となり、ボディーカラーはフラッシングの強いカラーからラインナップされそうです。
サカマタシャッドのイレギュラーダートとありますが、山田祐五プロがプロトのギラギラコウゲキを使っている動画を観ましたが、かなり振り幅の大きいS字を描きながら泳いでいました。使い方はリーリングジャークでした。「とんでもない動きする」と言ってます。ロッドでジャークするとサカマタの様なイレギュラーダートをするんだ思います。
ストロークの長い連続したエスケープアクション
出典 奥村氏インスタ
これだけ長い期間、発売にこぎ着けられなかった理由は「スライドスイマー250を超えられなかった」と奥村氏は言っています。
スライドスイマー250は言うまでも無くS字系ジャイアントベイトです。横に飛ぶアクションも秀逸です。しかし、この飛ぶアクションは言わば単発です。連続して大きく飛ばすことはできませんでした。
ギラギラコウゲキはこれを連続で出来るルアーになっており、真横に近いS字起動でその振り幅がかなり大きい為、バスの視界から消え、また再び現れるエスケープアクションが可能になっているようです。
山田祐五プロが使っていたプロトは、私が見たS字では最長の振り幅でした。普通のS字は緩やかに左右に泳ぐ感じですが、プロトのギラギラコウゲキは、もはやZ字系といってもいい動きをしてましたw。
奥村氏のタックル
出典 ダイワHP
このギラギラコウゲキを扱えるタックルは限られてきます。これ専用に用意しなくてはいけません。なかなかハードルが高いので、ガチの人しか踏み込めない領域となってきます。
最新の解説動画ではロッドはストロングマインド。リールはデプスとダイワのコラボリールのDR-Z2020(ハンドル1巻1m)。ラインはPEではなくフロロかナイロンの様です。
デプスのロッド以外では、私的にはDRT×ツララのアンドレ79リミックスや DESIGNO のSLANG Bustaなどが良いなと思います。どちらも入手困難なジャイアントベイト用ロッドとなっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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