(インスタグラム)
「俺の職業バスプロ」が決め台詞の青木大介プロ。今や日本最強のバスプロと称される彼ですが、2019年からのアメリカB.A.S.Sシリーズへの参戦を表明しています。
雑誌やメディアでちょくちょく拝見はしていたのですが、正直よく知らなかったので最強と言われる青木大介とはどのような男なのか調べてみました。
JB TOP50で3度の年間総合優勝
神奈川県出身1982年生まれの36歳。中学生からバスフィッシングにのめり込み、高校時代から神奈川チャプターに参戦し始めます。
ヒューマンアカデミーに入学し、河口湖の「湖波」というボート屋でアルバイトをしながら、JBマスターズに参戦し、2004年に現在のJB TOP50への出場権を得ます。
ここまでは順調にバスプロへの道を歩んでいきますが、その後はなかなか思うような成績が出せない日々が続きます。
飛躍のキッカケを掴んだのは2007年JBジャパンスーパーバスクラシックでの初優勝。この年年間2回の表彰台を獲得し、年間総合成績5位に。
2008年にはJB TOP50シリーズ年間優勝し、初のワールドチャンピオンの称号に輝く。
2013年、自身がプロデュースするDSTYLEを創業。
2017年は3度目のJBTOP50年間優勝を獲得する。
最強と言われるのも納得の成績を叩き出している青木大介プロはいったいどのような釣りのスタイルなのでしょうか?
トーナメンターということで、やはりフィネス系の釣りを得意としています。ロッド、リール共にアブガルシアでロッドはファンタジスタ、リールはレボシリーズを使用しており、ルアーは様々なメーカーのものをチョイスしています。
私の様にデカいバスを狙う釣りとは真逆のタックルセレクトになっています(笑)
そもそもハイプレッシャーの中で一匹をひねり出さなくてはいけないトーナメントでは、おのずとフィネスな釣りになるのは必然と言えます。しかし、自身がプロデュースしたビッグベイトロッドなどもリリースしており、幅広いスタイルのアングラーです。
青木大介プロの強さの秘密は状況に応じた選択が、半端なく正解に近いということだと思うのですが、この人がデカいバスを狙ったら、おそらくデカいバスを誰よりも釣るんだと思います。動画などを観ていても、分析と読みの鋭さが見て取れると思います。
日本のトッププロの動向には、やはり期待したい
簡単に青木大介プロの経歴、釣りのスタイルをみてきましたが、文字通りバスプロの日本代表と言えそうです。
琵琶湖でデカいバスだけを釣りたいスタイルのアングラーには、あまり関心が沸かないかもしれませんが、バスフィッシング界をリードしている青木大介プロの考え方や勝つためのアプローチなどは参考になるかもしれません。
果たして日本で磨いた経験と技術は通用するのか?アメリカ最大のバストーナメント団体であるB.A.S.S参戦が非常に楽しみになって来ます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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