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カバーに付く習性があるブラックバスを狙うには、ストラクチャーやハードボトムをタイトに攻める必要が出てきます。そんなとき気をつけたいのが根がかりですが、いくら気をつけていても、起こるときは起こるもの。
特にジャイアントやビッグベイトを引っ掛けたときは、絶望に近い感覚になります。そんな心の保険として、今回は釣行時に持っておきたいルアー回収機のおすすめをご紹介します。手元にあるだけで、カバーをほんの少し強気に攻めることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
ルアー回収機の選び方
![](https://i0.wp.com/bottomcontact.com/wp-content/uploads/2021/11/jスクリーンショット-2021-11-21-15.20.01.jpg?resize=800%2C557&ssl=1)
ルアー回収機は大きく分けて「スティック式」と「ロープ式」の2タイプあります。
スティック式のルアー回収機
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文字通りスティック(棒)タイプの回収機。比較的近距離の根がかりには、スティック式が確実性があって◎。また、複雑に入り組んだブッシュや枝の中などにも向いています。
◾スティック式のルアー回収機の使い方
棒状のシャフトを伸ばして、先端についているパーツをルアーのフックやラインに絡ませて回収します。スティックが届けば、ロープ式よりも高い確率で根がかりを回収できるのが魅力。ただし、携帯性はあまり良くないので、ボートや車に積載しておき、いざというときに使用するのがおすすめです。
- 操作が簡単
- 近距離向き
- 届けば回収率は高い
- 遠距離は不向き
- 携帯性がいまいち
ロープ式のルアー回収機
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ロープ式はロープの先端に付いたチェーンまたはスナップを根がかりしたルアーまで到達させて、接触した衝撃で根がかりを外したり、チェーンやスナップをルアーのフックやスイベルに引っ掛けてルアーを回収します。
◾ロープ式のルアー回収機の使い方
スティック式よりも、多少コツが必要です。まず、根がかりしたラインをピンと張って、テンションをかけるのがポイント。このとき、自身の立ち位置と根がかりしたルアーとの高低差があるとベターです。
ラインにロープの付いたルアー回収機のパーツを引っ掛けて、ラインに沿ってスーっと根がかりしたルアーめがけて滑らせます。到達すればチェーンやスナップをルアーフックやスイベルに絡ませて、ロープを引っ張って根がかりを外します。
- スティック式よりも遠距離に対応できる
- コンパクトなので携帯性が◎
- 操作にコツがいる
- スティック式よりも確実性は劣る
ルアー回収機のおすすめ
▼ダイワ ルアーキャッチャー
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ステンレス製のチェーンアームを搭載したルアー回収機。ロープを巻きつけるコード巻きが付いているので、バッグに入れてもかさばりません。オモリはノーマルの約100グラムとベビーウェイトの120グラムがあります。
▼SANKI レスキューロボ
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こちらは、アームタイプのルアー回収機。回収パーツ単体の商品なので、ロープは別途購入することになります。価格もリーズナブルなので、自作で回収機を作りたい方におすすめ。回収率は初心者で60%、ベテランで70〜85%と言われています。
▼S&Nインターナショナル ルーバ ウノ
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筒状の回収パーツをラインに装着して、滑らせてスナップもしくはスイベルを引っ掛けて根がかりを外します。ライン直結では使用できないので注意が必要。チェーン式よりも回収機自体の根がかりが少ないのが魅力です。
▼タカ産業 レスキューテポドン
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長さが20m、引張強度が20kgラインが付いたフックタイプの回収機。6本のフックと細身のシルエットで回収率は高めです。価格も比較的リーズナブルなのもアングラーにはうれしいポイント。
▼ハイドアップ ルアーリトリーバーヘッド
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回収ヘッド単体のルアーリトリーバーヘッドです。一般的なタモに装着可能なネジサイズになっているので、ネジ穴サイズが適合すれば手持ちのタモとヘッドを交換することができます。ステンレス製で耐久性に優れた商品を探している方にもおすすめです。
▼ベルモント ルアーリトリーバーJP4750
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スティック式のルアー回収機。全長4.75mとスティック式としては長めの部類です。らせんヘッドで、くるくる回してルアーを引っ掛けることができます。
▼ベルモント ルアーリターンII MR047
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全長2.78m、収納時は41cmとコンパクトになるのが魅力。素材はステンレスで新潟・三条製の高品質なルアー回収機です。
▼テイルウォーク ルアーキャッチバーストロング
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らせんヘッド+チェーンのスティック式。2.4mと3mがラインナップされ、従来モデルよりもシャフトの剛性をアップさせ、締込みパーツもメタルへと変更されています。
▼エバーグリーン B−TRUE スライドシャフト400
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関和学プロ監修のおかっぱりの救世主。ヘッド形状、シャフトの長さや張りなどすべてにこだわりが詰まったスティック式ルアー回収機です。
▼カハラジャパン カエリターン2
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シャフトを回転することでルアーを固定できる「フレキシブルスクリューストッパー」を採用しています。シャフトの上部にもラバーが巻かれているので、滑りにくいのも魅力です。
▼カハラジャパン たんたんたぬきのルアーリトリーバー
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272gとヘビーウエイトのため、ジャイアントなど太めのラインを使用しているときにおすすめ。ボート釣行時、ボトムでの根がかりなど高低差があるときも二股のボディが活躍します。
ライン回収に便利なアイテム
▼第一精工 カラビナキッター
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ノンスリップゴムを外周に内蔵した根がかりキッター。握りやすいD形状で、手を傷めずラインを無理なく回収することができます。ノットの締め込みにも便利。
▼第一精工 糸くずワインダー
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カラビナでバッグに付けておくと、かさばないので便利。自分で出したラインゴミの処理にも◎。
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ルアー回収機は釣果アップにつながる!
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おすすめのルアー回収機をご紹介しました。やはりルアー回収機があるのとないのでは心の余裕がちがいます。余裕があることで、釣果アップにもつながることも。ハードルアー、特に高額なものやお気に入りのルアーを使う際は可能であれば、ロープ式とスティック式の両方あるともっとも安心です。自分の釣りスタイルに合わせて、万全の体制で釣行に望んでください!
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