ハンドランディングよりも素早く安全に魚を取り込むことができるランディングネット。足場が高いポイントはもちろん、細いラインでの不意のビッグフィッシュでも慌てることなくランディングすることが可能です。
この記事ではおかっぱりでも携帯しやすいおすすめのランディングネットをピックアップ!持ち運びに便利な周辺パーツもご紹介します。
- おかっぱりでランディングネットを使うメリット
- ランディングネットの選び方
- ランディングネットのおすすめ
- ジャクソン スーパートリックスターネット
- タカミヤ HB CONCEPT ラストウィニング ランガンシャフト
- テイルウォーク フルレンジネット300
- テイルウォーク キャッチバー改 ウェーディングネット
- プロックス オールインワンミニ 330
- ダイワ バンクビーターネット
- フーターズ ランディングネットHD280
- メジャークラフト ランディングネット コンパクトセット300
- ベルモント ランディングネットRUN GUN ATTACK 小継玉の柄3000SET S MR-288
- プロマリン PGランガンスナイパーセット250
- バッカニア ジャベリンライト 340
- OGK ランディングシャフトミニセット2 340
- サンライク ランディングネット
- レイドジャパン ランディングネット RJ Landing Net RLN-200
- ブンブンオリジナル オーバルランガン ランディングネット
- 持ち運びに便利な周辺パーツ
- ランディングネットはおかっぱりの強い味方!
おかっぱりでランディングネットを使うメリット
◾足場の高いポイントを攻められる
釣り場のポイントは足場の良いところばかりではありません。他の釣り人が敬遠しがちな足場の高いポイントを攻めれば、その分バスが釣れる確率もアップ。
バス釣りのポイントにおいては足場が高い場所の方が圧倒的に多く、ランディングネットがあれば好ポイントを逃さず攻めていけるので、自ずと釣果に繋がっていきます。
◾不意のビッグフィッシュでも安心
余裕でハンドランディングできるポイント(ウェーディング時など)でも、不意のビッグフィッシュが来るとランディングに手こずってバラしてしまうことはよくあること…。
そんな時でもランディングネットがあれば、ハンドランディングよりも素早く取り込むことができるので、記録級の魚を掛けても安心してファイトに集中することができます。
◾ケガや事故を防止できる
フックが刺さることによる手のケガや、無理な体制でのハンドランディングによる落下などの事故を軽減できるのもランディングネットを使用するメリット。
仕事や私生活に支障をきたさずに楽しむことも釣りをする上では大切なポイントです。
◾攻略できるポイントが釣果が増える
たとえ足場が高くなくてもゴミ溜まりやストラクチャーが足元まで来ていれば、ランディングできないこともしばしば。
そんな時ランディングネットがあれば、普段は敬遠してしまうようなポイントも積極的に攻めて行くことができるので、その分釣果アップが期待できます。
ランディングネットの選び方
◾シャフトの最大の長さ
おかっぱり用のランディングネットは、シャフトが伸縮タイプがおすすめ。バス釣りで必要な長さは、2〜3.5m前後が一般的です。2mまで伸びるタイプや3.5mまで伸びるタイプに分かれています。
自分が釣りをするポイントを想定し、最適な長さのモデルを選びましょう。長く伸びるタイプほど重くなるので、携行性も考慮してみてください。
◾フレームのサイズ
おかっぱり用のランディングネットのフレームサイズは、幅30〜50cm前後が一般的です。常に携行するアイテムなので、できるだけコンパクトなモデルがおすすめですが、ランディングの確実性を上げたいなら、大きめタイプでもさほど問題ありません。
◾ネットの素材
ネットの素材は、太めの釣り糸のようなナイロン素材と、ゴムのような質感のラバーコーティング素材があります。おすすめは魚体にやさしく、フックが絡まりにくいラバーコーティングタイプ。
この記事では軽量で水切れの良いラバーコーティング素材のランディングネットをご紹介していきます。
ランディングネットのおすすめ
ジャクソン スーパートリックスターネット
有名ユーチューバーやバスプロも愛用するジャクソンのランディングネット。長さのラインナップは1.8m、2.8m、3.8mとシチュエーションに応じて選ぶことができます。
掬いやすいオーバル型のフレームやメッシュラバーグリップ採用でホールド力が高いのも魅力です。
タカミヤ HB CONCEPT ラストウィニング ランガンシャフト
5,000円前後で手に入るハイコスパなタカミヤのランディングネットです。フレームは縦40cm×横35cmと丁度良い大きさに加え、魚を掬いやすいオーバル形状で使いやすさも◎。
持ち運びに便利なショルダーベルトが標準装備さており、おかっぱりのランガンスタイルにピッタリです。
テイルウォーク フルレンジネット300
テイルウォークのフルレンジと言えば、バスロッドの豊富なラインナップで知られていますが、おかっぱりに欠かせないランディングネットもフルレンジシリーズで展開されています。
ネットの素材はラバーコーティングでフックが絡みにくいのが魅力。210cmと300cmと用途に合わせてチョイスできるのもうれしいポイントです。
テイルウォーク キャッチバー改 ウェーディングネット
こちらはテイルウォークのウェーディング用大型ネット。シャフトは伸縮しないタイプなので、ウェーディングやSUP、カヤックアングラーに最適です。軽量65cmラバーコーティングネットで大型フィッシュも楽に取り込めます。
プロックス オールインワンミニ 330
プロックスのハイコストパフォーマンなランディングネット。ネット、シャフト、タモホルダー、タモジョイントが最初からセットになっているのが魅力です。
タモジョイント搭載なので、ネットとシャフトを折りたためてコンパクトに持ち運び可能。タモホルダーはベルトなどにセットでき、素早くランディング姿勢に入ることができます。
ダイワ バンクビーターネット
魚を取り込みやすい先端幅広形状のランディングネット。コンパクトかつ手首を返すだけで素早く振り出せるFLジョイント搭載で、あわてることなくランディングに持ち込めます。
シャフトには魚のサイズが測れる目盛りがプリントされているのもうれしいポイント。PVCコーティングのネット素材で魚に優しいのも魅力です。
フーターズ ランディングネットHD280
ロッドやフローターなどで人気を集めるフーターズのランディングネットです。直径45×35cmのオーバル型のフレームは取り込みやすく、素材はアルミ製で軽くて丈夫。
ネット部分はラバーコーティングが施され、魚へのダメージを軽減できます。シャフト先端は他社のフレームジョイントやネットフレームも使えるネジ切りピッチで自由にカスタム可能です。
メジャークラフト ランディングネット コンパクトセット300
6角形のヘキサゴン形状採用の魚を救いやすいメジャークラフトのランディングネット。フレームとアームは一体型になっており、安定したランディングが可能です。
ネット素材には張りのあるハイグレードネットを採用し、フックが絡みにくく魚体にやさしい仕様となっています。
ベルモント ランディングネットRUN GUN ATTACK 小継玉の柄3000SET S MR-288
デザインと使いやすいフィッシングツールを展開するベルモントのハイコスパなランディングネット。フレームが縦中央から二つ折れになるオーバルフレーム採用で、コンパクトに持ち運びできる可能。
携帯に便利なカラビナホルダーが付属し、尻栓部の空気穴でシャフトの出し入れがスムーズなのもおすすめポイントです。
プロマリン PGランガンスナイパーセット250
コスパ最高のプロマリンのランディングネット。軽量で水切りが良く、魚へのダメージが少ないラバーコーティングネットを採用しています。
シャフトの長さは250cmと300cmから選べ、自重も軽くランガンスタイルに最適です。
バッカニア ジャベリンライト 340
シャフトの仕舞寸法42cmというコンパクト仕様のランディングネット。カラビナが標準装備でランガンスタイルにピッタリです。
フレームは取り込みしやすいオーバル型で、ネット部分は魚体を傷つけにくいラバーコーティング素材を採用しています。デザインもシンプルで高コスパなランディングネットとなっています。
OGK ランディングシャフトミニセット2 340
ネットフレームが二つ折れなりコンパクトに持ち運び可能なランディングネットです。持ち手部分は握りやすいEVAグリップ。便利なカラビナが標準装備されています。
フレームの形状は直径横35cm×縦40cmのオーバル型で、魚体にやさしいラバーコーティングネットを採用。価格も5,000円台とお手頃なので、はじめてのランディングネットとしてもおすすめです。
サンライク ランディングネット
フレームに航空級アルミ素材を採用し、さらに四つ折り設計を採用したランディングネット。撥水性に優れたラバーコーティングネットを使用し、水キレが良く汚れにくいのが特徴です。
フレームとシャフトは脱着式で使用しない時はコンパクトに収納可能。さらにショルダーベルト付きで持ち運びに便利なのも魅力です。
レイドジャパン ランディングネット RJ Landing Net RLN-200
岸釣りのエキスパートが揃うレイドジャパンが提案するランディングネット。レングスは2mと3.5mの2種類のラインナップ。シャフトには軽量カーボンを使用し、フレームはコンパクトかつ魚を救いやすい変形ヘキサゴン形状を採用しています。
品薄のため、興味のある方はネットで店舗の入荷情報をチェックするかメルカリなどを見回ってみましょう。
ブンブンオリジナル オーバルランガン ランディングネット
大手釣具チェーン・ブンブンのオリジナルランディングネット。大型魚も掬いやすいオーバル型のフレームを採用しています。ネット素材は水キレが良く魚体にやさしいPVCラバーコーティングネットです。
シャフト長は2.5m、3.0m、3.5mの3種類のラインナップが用意されており、持ち運びに便利なカラビナが標準装備されています。
持ち運びに便利な周辺パーツ
◾タモジョイント
タモジョイントはフレームとシャフトの間に取り付けることで、ランディングネットを2つ折りにできる便利なアイテム。デフォルトで付属している製品もありますが、大半は後付でカスタムするのが一般的です。
◾タモホルダー
タモホルダーはシャフト部分にセットすることで、ベルトやバッグのD環などに差し込んでランディングネットを携帯しやすくするアイテム。
また、魚が掛かったらサッと素早く取り出せるので、あわてることなくランディング姿勢に入ることできます。
◾ショルダーベルト
ショルダーベルトはシャフトにセットし、ランディングネットを肩から掛けられるようにするアイテム。藪こぎや起伏の激しいフィールドで、確実にランディングネットをホールドできるのが魅力です。
ランディングネットはおかっぱりの強い味方!
水面より足場が高いポイントが圧倒的に多いおかっぱりにおいて、あれば必ずアドバンテージになるランディングネット。
持ち運びがわずらわしいと思う人も、一度ランディングネットの恩恵を感じれば、必要不可欠なアイテムになること必至です。携帯に便利な周辺パーツも充実しているので、ぜひあなたのおかっぱりスタイルに導入してみてください。
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