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ヘビキャロにおすすめのワーム15選|はるか沖をフィネスに攻略!

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遠投性能に優れたヘビキャロはオープンエリアや琵琶湖のようなビッグレイクでは定番の人気リグ。ヘビキャロの具と呼ばれるワームもさまざまなタイプがあり、バスが捕食しているベイトによって使い分けることで釣果に差が出ることも。

そこでこの記事では、ヘビキャロにおすすめのワームをご紹介。ヘビキャロのアクションについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘビキャロの特徴

ヘビキャロは遠投性能の高さでスピーディーに広範囲を探れることに加え、スローな喰わせの要素とリアクション的な要素をミックスして使用できるとても便利なリグです。

また、小さなワームをフワッとできる喰わせ力に加え、スピードによるリアクションという緩急も自在。リグが浮きにくいため、広範囲のボトムを素早くサーチできます。

ヘビキャロのメリット

ヘビキャロの魅力はなんと言っても「沖のボトムをフィネスに攻められる」こと。スピニングタックルで扱うような小さなワームを、はるか沖に居るバスの目の前まで遠投してアプローチできるのが最大のメリットです。

シンカーとワームが離れているので、シンカー着底後ワームはノーシンカー状態になり、もっともナチュラルに誘えるのも魅力のひとつ。あらゆるタイプのワームをはるか沖で使用できるのもポイントで、特に岸釣りにおいて他のワーミングにはない優位性を持っています。

ヘビキャロの出しどころ

出典:EVERGREEN

基本的に季節やポイントを問わず、エリアを広く探りたいときにおすすめです。なおかつバスがボトムのベイトを捕食し、ボトムを横方向に動くルアーに反応が良い時は絶好期。

とくに夏の高水温期にシャローの水質が悪くなりバスが沖に出ていったときや、冬の低水温期に水温の高い沖のディープに落ちたバスを狙いたいときにもおすすめ。

もちろん、普通のリグでは届かない沖のストラクチャーを攻めたい時などもヘビキャロの出番です。

ヘビキャロのアクション

ヘビキャロの基本アクションはざっくりまとめると以下の通り。

  • ファーストフォール&ステイ
  • ズル引き&ステイ
  • トゥイッチ&ステイ
  • ジャーク&ステイ
  • 一点シェイク&ステイ

アクション方法はいろいろありますが、もっとも重要なことは如何に「ステイを入れられるか」となります。

ステイの時間は個人差がありますが、基本的には5秒〜30秒くらいの間が目安。ここぞというポイントでは、釣れるまで放置するアングラーもいるほど。

活性が低い時やタフった時はステイの時間を長くしたり、逆に活性が高い時やプレッシャーが低い時はステイを短くしたりして効率的に狙っていけるといいでしょう。

ヘビキャロにおすすめのワーム

クロー・シュリンプ系

ジャッカル シザーコーム 3.8インチ

出典:JACKALL

シザーアームが自発的に動き、ズル引きでもしっかりアクションしてくれるワームです。ステイを長めにとりたいときにおすすめ。細長のボディで吸い込みが良く、ストラクチャーの抜けも良いのもポイントです。

ジャッカル DBユーマフリー 3.8in

出典:JACKALL

シザーコーム譲りの2対のシザーアームに、深溝リブをまとったボディ、縦扁平のリーチテールを備えた微振動アクションが得意なワームです。すべてのパーツがフリーフォール時の「間」を長く取ることに貢献してくれます。

一誠 ビビビバグ 3.2in

出典:issei

ボリュームの異なる触覚に、凹凸のある複雑なボディ表面がアクション時に微振動するクロー系ワーム。「釣れる」要素である独自形状の3次曲面リブが、水をかくはんしスレたバスにアピールします。

OSP ドライブクロー 3in

出典:osp

全てのパーツが生命感ある動きを見せるOSP初のワームである究極のクローベイトです。着水からフォール、着底直後のボディに対してハサミとひげが遅れてスロー倒れ込むアクションまで最後までバイトチャンスを演出してくれます。

デプス デスアダーホッグ 3in

出典:deps

大きなアームと頭部に設けられたクビレがキックバックして逃げるザリガニそのものを演出します。タイトにバイブレートする触手と触覚がスローフォールでも怪しくアピールし、ノーシンカー状態で誘うヘビキャロにベストマッチします。

シャッドテール系

バレーヒル エビシャッド 3in

出典:Valleyhill

甲殻類と小魚をイミテートしたヘビキャロの使用に特化したワームです。小型のシャッドテールとわずかな水流でもピリピリと動く左右の足が特徴。琵琶湖を中心に抜群の実績と人気を誇っています。

ケイテック スイングインパクト 3in

出典:keitech

ヘビキャロの具として安定した釣果が期待できる定番シャッドテール。シンプルなフォルムで飛距離が出やすく、スローでもワイドなウォブルでしっかりバスを誘うことができます。各種サイズがありますが、ヘビキャロには3インチが人気です。

OSP HPシャッドテール 3.1in

出典:osp

High PerformanceとHigh Pitchの頭文字をとって名付けられた「HPシャッド」。その名に恥じないハイパフォーマンな性能は折り紙付き。スローでもファーストでもしっかり動くシャッドテールはパワフルな波動でバスを誘います。

一誠 スーパースティック 2.5in

出典:issei

スティックベイトボディに微振動テールがプラスされた万能喰わせワームです。わずかな水流で細かく激しく動くオリジナル形状の極小シャッドテールが特徴。ボディフォルムは後方重心になっているので、想像以上の飛距離も魅力です。

ストレート系

ゲーリーヤマモト スリムヤマセンコー 5in

出典:Amazon

細身のボディで吸い込みの良さが魅力のスリムヤマセンコー。リアクション的なアクションがメインのときにおすすめ。水中でワームがピュッと素早く動いたあとのフワ〜というメリハリの利いたアクションが有効です。

OSP ドライブスティック 3in

出典:osp

ノーシンカーのフォーリングで、ボディをロールさせながらテールを左右にスイングする高比重スティックベイト。ヘビキャロではトゥイッチでのイレギュラーダート、リフト&フォールでのロール&テールスイングアクションを演出することが可能です。

一誠 ライアミノーフラット サカナサカナ 3.8in

出典:issei

小魚が2匹、連結したような独自デザインのワーム。驚異のレスポンスを誇る超極薄フラットテールが僅かな水流でも自発的に揺らめきバスを誘います。ズル引きやステイなど、ナチュラルに誘うヘビキャロにおすすめです。

ギル系

デプス ブルフラット3インチ

出典:Amazon

キル系ワームの代表格であるブルフラットもヘビキャロの具として◎。2インチと3インチが飛距離と喰わせのバランスが良いのでおすすめです。スパイラルフォールと蛇腹テールのキックバックアクションでバスのスイッチを入れるイメージで使用してみてください。

ジャッカル ハニーナゲット 3in

出典:Amazon

「ゼロテンションダートアクション」と呼ばれる、フリーフォール時に水平姿勢になる姿勢変化が特徴のハニーナゲット。フリーリグで多用されるワームですが、ヘビキャロで使わない手はないギル系ワームです。

ジークラック ベローズギル 2.8in

出典:geecrach

深いリブのリングボディによる最強の水噛みを実現したギル系ワーム。SAFマテリアルの強い匂いがスレバスにアピールしてくれます。ボディ全体が驚くほど柔らかいので、僅かなロッドアクションでも機敏に反応し、バイト時の吸い込みが良いのも特徴です。

ヘビキャロで沖のボトムを攻略!

ワーム本来のアクションと食わせ力をキープしたまま、簡単に飛距離とボトムを取ることができるヘビキャロ。とくにおかっぱりアングラーにとっては、沖をフィネスに攻めることができるこの上ないリグとなっています。「最近釣果が伸びないなー」という方は、ヘビキャロに注目してみてください。

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