タイニークラッシュとクラッシュ9のリップレス+モードB。水中でドッグウォークさせる技で、デッドウォークと呼ばれるテクニックで使われる事の多いセッティングです。
そしてデッドウォークを派生させたテクニックで、ヨコヨコというDRTクルーがよく使っている技があります。
ヨコヨコとは
例えば、左に壁がある場合、ヨコヨコで左左すれば壁に沿ってトレースすることができ、これを左右で駆使すれば、障害物を回避したり、逆に障害物に当てに行くことが可能になります。
普通にデッドウォークさせるよりも、意図したコースをトレースしやすくなり、ジグザクにルアーを引いてこれるようになります。
しかも、かなり幅の広いジグザクが可能になるので、あえて食わせたいポイントから離れた所にキャストして、警戒心を抱かせずに食わせたいポイントをトレースする事もできます。
近めの対岸なら平行にトレースする事も可能です。
また、ヨコヨコはベイトが逃げる時のようなスピードも出せるので、バイトの確率があがります。このヨコヨコはタイニークラッシュ・クラッシュ9を使うなら、ぜひともマスターしたい技です。
ヨコヨコのやり方 敢えて言語化
ヨコヨコは言葉で説明するのが難しいのですが、敢えて言語化してみたいと思いますw
※私のやり方なので、参考程度に考えてください。
①まず、ルアーの頭を曲げたい方向に向ける(左左なら頭を左に向ける)
②そして、先にロッドでジャークを入れはじめ、ワンテンポ(0.2秒くらいか!?)ずらしてリーリングを入れる
これを繰り返す。
簡単に言うとこの2ステップです。
リーリングだけでも出来ることは出来ますが、リズムが掴みづらいと思います。またスピードとスライド幅を出したい場合はジャークがキモになってきます。
ロッドのジャークとリーリングはほぼ同時ですが、始動の順番で言うと、ロッドのジャーク→リーリングとなります。
ジャークの幅とリーリングの巻取り幅で、スライド幅を調整できます。ジャークとリーリングの割合はシックリくるやり方で良いと思います。
慣れてくると、自由自在にルアーを動かす事ができるようになり、スピードも出せるようになります。リールはハイギアの方が、やりやすいと思います。
まとめ:”タイニークラッシュ・クラッシュ9” ヨコヨコのコツ 言語化してみた
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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