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かさばるルアーや小物の整理・収納に便利なタックルボックス。一口にタックルボックスと言ってもシチュエーションや用途によっていくつかのタイプが存在し、選ぶのに迷ってしまいます。
そこでこの記事では、タックルボックスの選び方を解説するとともに、定番のおすすめ商品をご紹介。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
タックルボックスとは
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タックルボックスとは、ルアーやフックなど釣りに関するアイテムを収納するケースのこと。仕切りで区分けされており、ルアーサイズやジャンル、小物の種類によって整理して収納できるため、タックルが増えてきた際に非常に便利なアイテムです。
タックルボックスの選び方
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◾大きさ(容量)から選ぶ
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大中小とさまざまなルアーが毎年販売され、釣りにハマればハマるほどルアーの数も増えがちになるため、自身の想定よりも大きめのタックルボックスがおすすめです。
陸っぱりでよくあるスタイルは、大きめのタックルボックスを”マザーボックス”とし、その日の釣行に必要なルアーや小物をマザーボックスから取り出して小さなタックルボックスに入れて持ち歩くスタイルが一般的。
ボートなど、移動が少なくて済む場合は、そのままマザーボックスをボートに持ち込むのもアリ。陸っぱりの場合は少しでも機動力を上げるため、マザーボックスを自宅や車に置いておき、そこから必要なアイテムをチョイスするのが効率的です。
◾種類から選ぶ
・アタッシュケースタイプ
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初心者の方にもっともおすすめなタイプです。容量は大きすぎず小さすぎずで仕切りも豊富。釣りに使うアイテム(ルアー、ワーム、シンカー、フックなど)をこれ一つで整理して収納できます。
自宅や車でのマザーボックスとして、またボートへの積み込み用としても重宝するでしょう。メイホウのVS-3080を筆頭にややサイズダウンしたモデルも各種販売されています。
・多段式(引き出し)タイプ
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複数の引き出しが装備されたタイプです。各階層に分けて整理できるため、所有しているルアーがひと目で確認できます。大容量のモデルが多く、たくさんのルアーをまとめて管理したい方におすすめ。
仕切り付きの引き出しタイプの他、専用のルアーケースをはめ込むタイプもラインナップされており、ケースごと持ち出すことが可能です。
ただし、仕切り付きの引き出しタイプはワームを袋ごと収納するのには適さないので注意が必要です。
・バケットタイプ
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メインの収納部に仕切りがないタイプです。バケットタイプは数年前から人気上昇中で椅子として座れ、さらに大容量&使い勝手の良さが魅力。
ルアーケースやリール単体、ペットボトルやその他の小物などを無造作に入れて持ち運べます。造りが頑丈なので、フタを閉めた状態で椅子として使用できるのもメリットの一つです。
・バッカンタイプ
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バッカンタイプはEVA素材が使用されたボックス型のタックルケースです。最大のメリットはEVA素材の軽さと高い防水性。
バケットタイプのようにメインの収納部に仕切りがないので、収納力も抜群です。またロッドホルダーが装備されたモデルもあり、一度でたくさんの釣り道具を持ち運びたい人におすすめとなっています。
◾ボートか陸っぱりかで選ぶ
・ボート
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ボートでの釣りなら容量が大きなバケットタイプやアタッシュケースタイプがおすすめ。およそ必要であろうルアーやタックル、食料などを一度に持ち込めるのがメリット。
レンタルボートなど小さなボートを利用するなら、椅子として使えるバケットタイプが重宝するでしょう。
・陸っぱり
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陸っぱりならバッカンタイプかバケットタイプがおすすめ。ショルダーバッグやリュックほどの起動力はありませんが、ひとつのポイントをじっくり攻めていくランガンスタイルに向いています。
タックルボックスのおすすめ
アタッシュケースタイプ
メイホウ VS-3080
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サイズ:480(W)×356(H)×186(D)mm
階層が上下2段に分かれている収納力抜群のタックルボックスです。マザーボックスとして自宅や車でのタックル管理に向いています。
中の仕切りは可変式なのでルアーサイズによってカスタムできるのが魅力。下段は深さがあり、ワーム袋やベイトリールも収納可能です。
メイホウ VS-3078
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サイズ:430(W)×295(H)×186(D)mm
上記のVS-3080よりも一回りコンパクトなモデル。レンタルボートなどデッキスペースが限られる釣行に絶妙なサイズ感となっています。
ボックス裏面にはゴム足の滑り止めが付いているので、ボート上でも滑りづらいのもポイント。収納力と機動力を考慮したいアングラーにおすすめです。
メイホウ VS-3070
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サイズ:380(W)×276(H)×120(D)mm
陸っぱりでも持ち出しやすいコンパクトなアタッシュケースタイプのボックスです。上下2段のシンプルな構造で、下段にはベイトリールも収納可能。
必要なルアーだけを収納したり、増えすぎたシンカーやフックなどの小物専用ボックスとして使用するのに最適なサイズ感となっています。
プラノ 1349-00
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サイズ:33.7cm×26cm×15.6cm
アメリカ・イリノイ州発祥のブランド「プラノ」。釣りやハンティング、今ではキャンプなどのアウトドアシーンで多くの支持を集めています。
本製品はシンプルな2段構造のアタッシュケースタイプ。下段には可動式のスピナーベイトトラックが装備されています。上記のメイホウシリーズよりもコンパクトながら、深さが十分に確保され高い収納力を実現しているタックルボックスです。
多段式(引き出し)タイプ
メイホウ VS-8050
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サイズ:542(W)×300(H)×397(D)mm
圧倒的な収納力でマザーボックスとしての使用にピッタリ。トップパネルにポリカーボネートを採用し座ることもできます。
4段の引き出しトレーはVS-3045と差し替えできるのもポイント。また、上蓋の小物入れは使用頻度の高い道具、ルアーやワームをすぐに取り出せて便利です。
メイホウ VS-8010
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サイズ:420(W)x245(H)x326(D)mm
上記のVS-8050よりもコンパクトなモデルならこちらのVS-8010がおすすめ。上蓋にはスピナーベイト用の取り外し可能ラック(計8枚)が設置されています。
引き出しタイプなので、ボートや車への積み込み時にルアーへ簡単にアクセスできるのが魅力。マザーボックスとして活躍してくれること間違いなしのタックルボックスです。
バケットタイプ
メイホウ VS-7095N
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サイズ:475×346×320mm
ランガンに最適な機能を満載した座れるバケットタイプの最適解。持ち運びに便利な「ハンドルストッパー」を搭載し、Nシリーズでは最大容量を誇ります。
上段のインナーケースは「リフトアップシステム」を採用し、下段のタックルに簡単にアクセス可能です。中皿は外部の多目的ホルダーにセットできるので、使用頻度の高い小物を入れておくのに便利。別売りのロッドスタンドでカスタムできるのもポイントです。
メイホウ VS-7080N
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サイズ:375×293×275mm
上記のVS-7095Nよりもややコンパクトなモデル。大きすぎないバケットタイプを探している方におすすめです。
座れるのはもちろん、ハンドルストッパー機能やインナートレー、仕切り板、底面滑り止めなどが装備され使い勝手も抜群。MADE IN JAPAN品質なのもメイホウが人気を集める理由となっています。
リングスター ドカット D-5000RB
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サイズ:L538×W359×H347mm
左右両方から開閉できる容量38Lのバケットタイプの道具箱です。フタを外せば持ち運びに便利なバスケットにもなります。
抜群の強度で椅子はもちろん、作業台やステップ台としても使用可能。また、同社製のDM-2800D、2800Sが収納可能です。
バッカンタイプ
プロックス ギアタンク ロッドホルダー付 40cm
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サイズ:49.5×32×27cm
2mm厚EVA素材採用で型くずれしにくいセミハードボディのシステムバッカン。4本分のロッドホルダーが付いているので、ロッドの持ち運びに便利です。
握るだけで1つにまとまる合体ハンドルや、中身が一目で確認できるインナークリアケースも標準装備されています。
マズメ バッカンIII
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サイズ:縦28×横40×高さ29cm(内寸)
上蓋に2箇所のドリンクホルダーと小物やルアーを一時的に置くのに便利な窪みが施された機能性豊かなmazumeのバッカンです。
ワンサイドに2セット分のロッドホルダー、フロント面にルアーローテーションに便利なルアーハンガー付き。背面にはリーダーやプライヤーが入るポケットも装備されています。
ドレス バッカン+
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サイズ:(外寸)縦260×横400×高さ330mm 約34L
ロッドホルダー2個を標準装備した収納力抜群のオシャレなバッカン。オリジナルデザインのプライヤーホルダーやフィッシュグリップが掛けられるDリングも装備されています。
内部は仕切り板のないフリータイプ。同社製の「タックルボックスマルチM」が4個収納可能です。
シマノ BK-131T タックルバック LIMITED PRO 27L
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サイズ:30×45×32cm
EVAタイプの丈夫なタックルバックです。ハード成型のフタは凹型天面設計でツールを仮置するのに便利。サイドに安定感のあるロッドレストが2個装備されています。
中身が見やすいスライド式のインナーケースや開閉時に便利な仮止めベルクロも付いており、使いやすさが際立つバッカンとなっています。
デプス バッカンラージ
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サイズ:W600×D260×H255mm
ハードタイプのバッカンとしては最大サイズを誇るデプスの” バッカンラージ ”。釣り人が欲しいと思える機能が満載で、使いやすくカスタマイズされています。
超大容量でデプス3043NDDが横に3つと、デプス3020NDDMが縦に3つずつ入れることが可能です。蓋裏のメッシュ収納がかなり便利との声多数。インナートレイも標準装備されており、ボートに積み込んだり自宅や車でのマザーボックスとしても重宝しそうです。
ジャッカル タックルコンテナ ボート&カーモデル L
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サイズ:D:300mm×W:500mm×H:300mm
ジャッカル製のカッコいいタックルコンテナ。近年人気のアーミーグリーンやグレーといったアウトドアシーンにマッチするカラーもラインナップされています。
内部にはタックルトレーが標準装備されており、細々としたツールを収納できて便利。フロント部には、Dカンやカラビナなどを保持できるデイジーチェーンが装備されているので、自分流のカスタムが楽しめます。
スタイルに合ったタックルボックスを手に入れよう!
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増えた釣り道具の収納に便利なタックルボックス。アタッシュケースタイプ、多段式タイプ、バケットタイプ、バッカンタイプを紹介しましたが、自身のスタイルに合うタックルボックスを選ぶと釣りライフの快適性がグンと上がります。今の収納に物足りなさを感じている方は、ぜひ購入を検討してみてください。
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