レインウェアの袖口から水の侵入を防いでくれるレインカフス。ゴアテックスなどの高価なレインウェアを着用していても、手首から雨水が染み込んでしまっては不快度はMAXですよね。体温低下を招くこともあり、釣りに集中することができません。
そこでこの記事では、キャストの際に腕を振り上げたり、ロッドを縦さばきしたりしても水の侵入を防止してくれるおすすめのレインカフスをご紹介します。
雨でもガンガン釣りに行こうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
レインカフスとは?
レインカフスはレインウェアの上から着用するリストバンドのようなもの。元々はサーフボーダーの要望から生まれたとされており、リストカバー、リストガード、リストバンドなど色々な呼び方をされています。
伸縮性のある生地で手首にピタッと密着して袖口から雨水の侵入を防いでくれるアイテムです。レインカフスを付けることで、不快な濡れた状態を防止できるので快適性が抜群にアップします。
レインカフスの選び方
◾長さ
レインカフスは、手首だけを覆う短めのものや、腕の中ほどまで覆う長めのものがあります。基本的にレインウェアの上から着けるので、長さがあるほど確実に水の侵入を防ぐことが可能。
また、レインカフスは水の侵入を防ぐだけでなく保温性や防風性も期待できるため、気温が低い季節にも活躍してくれます。
◾素材
レインカフスの素材はナイロン・ポリウレタンの混合素材と、ネオプレン素材の主に2タイプ。
前者は薄手で伸縮性があり気軽に使えるタイプで、後者のネオプレンはウェットスーツにも使用される素材なので、防水性はもちろん耐久性や保温性にも優れています。
レインカフスのおすすめ
ダイワ レインカフス DA-95009
指側を厚手にすることで、水の侵入を軽減しています。縫い目のないシームレス仕様のため違和感なく装着可能。リストカバーの中でも短めなので締め付けが苦手な方におすすめです。
ダイワ ロングリストガード
手首まわりにシリコンプリントが施されており、密着度を高めて水の侵入を軽減させています。長めに設定されているので、生地が厚めのレインウェアと相性◎。さり気ないダイワのロゴもシンプルでいい感じです。
デプス リストバンド
ネオプレーン素材を採用したデプスのリストバンド。カラーはブラックの一色のみで、サイズもフリーサイズのみとなっています。デプス好きな方は要チェックです。
フォックスファイヤー ストレッチレインガード
日本発のアウトドアブランド「フォックスファイヤー」のリストガード。薄手の1mm厚クロロプレン素材を使用し、裏面には滑りの良い吸水しないシルバーコートが施されています。カラーはブラックとブルーの2色。サイズはMとLが用意されています。
リトルプレゼンツ AC-98 ストレッチレインカフス
前モデルよりも薄くしなやかなストレッチクロロプレンを使用し、着脱しやすいリストガード。手に近い方を内側に折り返すことで、フィット感と防水性能が高まります。
アブガルシア ネオプレーンリストカバー
4mm厚のネオプレーン素材を採用したアブガルシアのリストカバー。生地が厚手なので真冬の防寒対策にもおすすめ。高いストレッチ性とフラットな縫製が特徴です。
O.S.P レインカフス
オーソドックスな使い方はもちろん、レインウェアのベルクロを活用した特殊な装着方法が秀逸なリストガード。
袖口をレインウェアのベルクロでも絞るため、上部から水をブロックし防水性がアップします。より快適な雨の日フィッシングを目指すアングラーにおすすめです。
DRT レインカフス
サーフィン用のカスタムウェットスーツを製作する “TAKUMI WET” によるDRT別注レインカフス。ネオプレン素材採用で腕の中程まで生地がある長めの設定になっています。防風防寒も期待できるため冬季の釣りにもおすすめです。
バスマニア レインカフス
国内の職人によるオールハンドメイド製法が特徴のレインカフス。伸縮性と抜群の着け心地を兼ね備えたネオプレン素材が採用されています。裏面は滑りのいい生地なので装着しやすいのも魅力です。
浜田商会 ルキア ネオプレンリストガード
ネオプレン製のリーズナブルなリストガード。まずはお試しでリストガードを試してみたい方におすすめです。
ファイントラック ラピッドラッシュリストガード
超高密度の撥水4WAYストレッチニット生地を採用したリストガードです。3サイズ展開なので、S・M・Lと好みのサイズが選べるのもうれしいポイントとなっています。
レインカフスでノンストレスな釣行を!
袖口のイヤな浸水を防いでくれるレインカフス。レインウェアも重要ですが袖口から水の侵入を軽減してくれるレインカフスがあれば、さらに快適な釣行が可能になります。防風防寒性も期待できるアイテムなので、雨天時だけでなく気温が低い季節の釣行にもおすすめですよ。
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