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デカいバスが反応するI字形の魅力と謎

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引用 BRUSH

I字形の謎

I字形の釣りといえば、もう10年くらいの歴史があると思うのですが、正直食わず嫌いでスルーしていた釣り方でした。

私の場合、セイラミノーを少しかじったくらいで、アクションもなにもないI字引きは集中力がもたず続けることが出来なかったのを覚えています。

しかし2019年はこのI字形の釣りの威力を示す動画がジャッカルの加藤プロアキラガイドサービスの斉藤陽プロにより立て続けに紹介され、そのデカバス率の高さと丸見えのバイトシーンは無視できないレベルとなっています。

加藤プロはジャッカルのIシャッド3.8、アキラプロはジークラックのリバイバルシャッド4。

どちらもマス針のちょん掛け。キモはマス針をワームに真っ直ぐ刺すこと。

蛇行したり、回転したりするのはNG。真っ直ぐ指せれば、スーッと真っ直ぐ泳いでくる。このセッティングが最重要と2人共言っています。

ラインは加藤プロは3lb、アキラプロは北湖は5lb、南湖はPE0.8にフロロ10lbのリーダーでやっています。

使い方は遠投して水面直下をゆっくり巻くだけ。引き波を立てたらダメみたいです。あくまで水面直下をゆっくり引いてくる。

するとバスがどこからともなく「スー」と寄ってきて「パク」っと食ってくる。

動画を観てもらえば分かりますが、チェイスからバイトまで丸見えなので、興奮度はかなり高いです。

I字形の釣りは北湖がメインだと思っていましたが、アキラプロは南湖でも爆釣してるので、普段南湖で釣りをするアングラーは参考になる動画です。

アキラプロのI字形は「スーパク」と名付けられ、誰でも簡単にデカいのが釣れるという感じで、比較的誰でも入りやすい感じの釣りとして紹介されていますが、加藤プロの方は北湖のロクマル相手のかなりシビアな釣りとして紹介されています。

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奥深きI字の世界

どちらもI字形の釣りですが、ロクマル級のバスをターゲットにする場合、タックルセッティングやラインコントロールがよりシビアになるのはバス釣りの奥深いところですね。

なぜノーアクションの4インチのピンテールワームにデカいバスが反応するのか?これが、もっとデカいワームならどうなのか?シャッドテールはダメなのか?

ハイアピールは小さいバスが先に反応するので、それは理解できます。でも4インチのただ巻きノーアクションでもバスは気づいてバイトする。しかもデカいのが。

デカいバスは水中で起こっていることが、全て分かっている、もしくは気づいている。デカいバスほど察知能力が高いので、小さいバスより速く気づいてバイトしてくるんでしょうか・・・。

ともあれ、このI字形の釣り。バイトが丸見えでしかもデカいのを選んで釣れる。長らくスピニングを封印している私ですが、この釣りはやってみたいと思いました。たぶん復活させますw

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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