一個5000円はするビッグベイト。最初は大事に使っていても、だんだん慣れてくると慎重さを欠いてロストしてしまった。という経験は誰しも一度や二度はあるはず。
かくいう私は1ヶ月で3個ビッグベイトをロストした経験があります涙
振り返れば、なんでそんな危険な行為をしてしまったのかと、自分で自分を殴ってやりたい気持ちになります汗
そんな悔しい思いをするアングラーを一人でも減らしたい。そんな思いで筆を執りました(キーボードを叩きました)
危険行為① ナイトで初場所を攻める
デッドスローのナイトゲームをやり始め、昼間に釣行して水深やボトムの状況を把握しているポイントをナイトでもやり続けていました。これはルアーの根掛かり回避とポイントのポテンシャルを知る為の選択でした。
しかし、ある日いつものようにナイトで、いつものポイントに向かっていたのですが、なぜかその日は違うポイントで釣りをしたくなり、昼間でも行ったことのないポイントに入ってしまったのです。
ネコソギを数投して、おおかた大丈夫だろうという根拠のない考えで、あちらこちらにキャストを繰り返していると、デッドスローにも関わらず、「ガチッ」・・・「あれっ!?」。「動かないんですけど・・汗」溺愛していたネコソギDSRが殉職・・・。
おそらく流れてきた枝が多い小さい木みたいな植物だと思います。水中に沈んでいたようでした。夜とは言え月明かりでよく見ると、水面に枝が出ていたので、回避できた可能性はありました。
地形やストラクチャーを把握していないポイントで高価なビッグベイトは投げない方が無難です。
ナイトでは昼間に釣行したことのあるポイントを攻めるべし!
危険行為② 後ろに木があるのにキャストする
この日はウェーダーを履いてナイトゲームをしようと、よく知っているポイントで釣りをし始めました。膝くらいまで入水し、後ろに木があるので気をつけながら、5投くらい時間を掛けてデッドスローの釣りをしていました。
後ろの木に引っかけずにキャストする感覚も分かったので、安心して次ぎのキャストをした時、ちょっとテイクバックが大きかったのか、ルアーが葉っぱに当たりました。
すぐに気づきサミングしたままロッドを止めたのですが、時既に遅しでロッドの反動を抑えきれず「バチンッ」とすごい音をだして20lbラインが叩き切れ、サイレントキラー175type-Dが飛んでいきました。夜なのでよく分からなかったですが、フリーになったルアーってなんであんなに飛ぶんですかねw
後ろで何かに当たった時は、ヘタにサミングでルアーの挙動を止めずに、そのままバックラッシュ覚悟でキャストしきってしまった方が、被害が小さくて済む可能性があるなと思いました(ビッグベイトの場合)
後ろに木があるときは絶対にキャストしないことをオススメします!
危険行為③ リップレスでレイダウンを攻める
タイニークラッシュのリップなしmode-B。デッドウォークで調子に乗ってガンガンストラクチャーを攻めていると、木の枝が水中まで伸びて、良さげなストラクチャーになっている場所を発見。
それまでちょっとした障害物や枝なんかをかわしながデッドウォークしていたので、大丈夫だろうと少し沈め気味にレイダウンを攻めると、「ガシッッ」!
全く取れませんでした汗 リップレスを舐めてはいけません!簡単に引っかかります!
岸から7メートルくらいの所。水面に顔を出すか出さないかで見えている。
ミノーを引っかけて救出しようと試みるも、そのミノーも枝に引っかかる。長尺のタモも届かない。
その日は泣く泣く諦めました。
後日、諦めきれず、ゴムボートで救出しようとポイントへ行ってみると、跡形もなくタイニークラッシュの姿はありませんでした。割とメジャーなポイントなのでボートの人が発見して持ち帰ったのかもしれません涙
リップレスでストラクチャーを攻めるときは、調子に乗らずに慎重に攻めるべし!
以上3つのシチュエーションでした。
私の様な凡ミスで高価なビッグベイトをなくさない様にして下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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