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春夏秋冬の釣りを網羅 琵琶湖バスフィッシング実用ガイド

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2010年につり人社から発行された「琵琶湖バスフィッシング実用ガイド」をご存じでしょうか。ちょっと古めの雑誌ですが、琵琶湖における春夏秋冬の釣りを余すことなく知ることができる良書となっています。ボトムコンタクトのshinです。

デプスの奥村和正、木村健太はじめ琵琶湖をホームとする名だたるガイド陣が琵琶湖の春夏秋冬の釣りを詳しく紹介しています。琵琶湖の釣りの基本パターンはほぼ変わっていないので、今読んでも役に立つあらゆるメソッドがほぼ網羅されています。

今までやったことのない苦手な釣り方を勉強するのもいいですし、自分の得意とする釣り方を深掘りするのにもいいと思います。

私的にはやはり奥村和正氏の「ロクマルを追った1日のドキュメント」という記事と奥村哲史氏の「ウィードフラットのテキサスリグ」の記事、そして長谷川耕司氏の「北湖のジョインテッドクロー」の記事は非常に参考になりました。少し紹介します。

奥村和正氏の記事では単日にロクマルを狙って欲しいという企画で、スライドスイマーとデスアダーホッグTXでロクマルを掛けるも2匹とも痛恨のフックオフに見舞われます。

時間的にも最後のポイントであるディープホールに向かう途中、ディープホールの手前でエレキを降ろす・・・。そしてドラマが起きるのですが、なぜ奥村氏はここで足を止めたのか?

もちろん理論上の理由もあったかもしれませんが、「直感」「閃き」「第六感」といった類いのものが足を止めさせたとあります。

単日にロクマルを3本も掛けることができるというのは、単に運があるということではなく、積み重ねた経験が重要であるということ。逆に言うとロクマルは運ではなく経験値で近づけるということを物語っている記事になっています。

テイルウォークしているバスに上からネットをかぶせている写真も素晴らしいショットです。

 

北湖の長谷川耕司氏の記事。真冬の北湖シャローで繰り広げられるジョインデッドクロー178の釣り。

67センチ・7キロのビッグバスをジョインデッドクローで釣ったゲストさんの気持ちはどんなものだろうか?

私的にはこれ以上カッコいい釣り方はないと思います。正直うらやましい!

一生であるかないかの魚に見えますよね。当然、ここまでには膨大なエネルギーを費やしておられるはずですが、真冬の北湖シャローで、ジョインテッドクローで7キロなんて素敵過ぎます。

しかしなぜ真冬の北湖でシャローなのか?疑問に思いますよね。

普通なら水温の安定しているディープを狙うと思うのですが、長谷川氏は「デカバスは低水温が好き」と語っています。そして「できればシャローに居たい魚」だと・・・。この発言だけでも、真冬のおかっぱりに希望が持てると思いませんかw

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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