令和元年12月。琵琶湖で70cmのバスが釣られる!
令和元年12月8日。ツイッターで流れてきた情報では、キムケンの船から70cm・7240gのブラックバスが釣りあげられたということです。
気になるヒットルアーは?
釣ったのはガイドを受けていたお客さんで、ルアーは10XD。
近年、琵琶湖で定番化しているディープクランクです。
キムケンのガイド艇から出た記録なので、公式と捉えていいと思うのですが、このサイズとウェイトの魚が、しっかりメディアに出てきたのは、おそらく長谷川耕司氏のガイド艇から出た岡田さんのブラックバス以来ではないでしょうか。
世界記録を釣った栗田学氏のブラックバスは10年くらい前なので、一昔前という印象になります。
しかし、こんなバスが実際に存在し、ルアーで釣ることができると分かっただけでもバスフィッシングをする者にとっては夢のある話です。
今後、詳細が明らかになってくると思われますが、仕様ロッドやリール、ラインや細かいタックルセッティングなど気になるところです。釣られたポイントは明かされないと思いますが、想像力で解明したいところですw
釣れない釣れないと言われた2019年の琵琶湖でしたが、年末にうれしいニュースが飛び込んできましたね!
釣れなくなったと言われる琵琶湖。潮目が変わる前兆なのか?
陸上の桐生選手が初めて9秒台を出し、その後続々と9秒台を出す選手が現れたように、バスフィッシングの世界でもこれに続く70オーバーが連発しないかなと密かに期待したくなります。
これまでも単発で釣られていた70オーバー。
もう70オーバーは釣れない、居ないと思わせた昨今の琵琶湖。少なからず目撃情報のあるハチマルの存在・・・。釣れないだけで、琵琶湖に生息していると思いたいですね。
デプスの奥村和正氏曰く「釣れへんだけで、誰もが知っているポイントに記録級は泳いでいる」と言うように、天才バスを騙せないだけで、自分が投げたルアーが記録級のバスの横を通っているかもしれません。
ジャイアントベイトを投げ続けているプロや手練れのアングラー達の間では、70~80cmのバスの存在は周知の事実となっているかもしれませんが、我々素人には実際に見てみない事には、いまいちピンときませんので、今回のバスはありがたいと思います。
ナナマル時代に突入するのか
ウィードの減少、全層循環が確認できなかった2019年の琵琶湖。
釣れない明確な理由は分かりませんが、これまでの琵琶湖と何かが変ったと思い始めていた矢先の今回の70cm・7240g。
これは何を意味するのか?
チビバスが無限に釣れた時代→50cmをランカーと呼び、夢のロクマルを目指した時代
→バスの巨大化が進みロクマルが夢でなくなり、数が釣れづらくなった昨今。
令和元年、これから琵琶湖はどんな時代に突入するのか?
新たなスタイルや釣り方、はたまた釣り自体の楽しみ方も変ってくるかもしれません。
なにわともあれ、今回のニュースは琵琶湖のバスフィッシングシーンに新たな影響をあたえそうです。
追伸 釣れなくなったと言われる2019年。今までで最も琵琶湖に通った年であった私はやはり釣りバカなんでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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