ブラックバスが口を使うパターンって、何種類くらいあるのか?
ちょっと整理してみたくなりました。
BOTTOM CONTACTのshinです。
なぜ口を使うのか?
ブラックバスがなぜ釣れたのか?なぜルアーを襲うのか?自分なりに整理してみたいと思います。
①食性・・・
ルアーを本物の餌だと思って、口を使うパターン。
②リアクション・・・
ルアーがいきなり視界に現れた、またはジッと見ていたルアーが何か琴線に触れる動きをしたから、口を使うパターン。
③テリトリー意識・・・
ブラックバスの縄張りに侵入者(ルアー)が入り込んだための威嚇攻撃で口を使うパターン。
④好奇心・・・
ブラックバスの興味を引く形、動きを演出した結果、口を使うパターン。
⑤怒らせる・・・
動きの激しいルアーを何度も同じコースに通し、イライラしたバスが口を使うパターン。
私にはこの五つのパターンくらいしか思いつかないんですが、過去に釣れたパターンを思い出しても、結局どのパターンでも当てはまるような気がするんです。なんでバスが口を使ったのかは、正直、バスに聞いてみないと分からないと思うんです(笑)が、考えなくては話が前に進みません。考えてみます。
例えばクランクベイトを巻いて釣れたとします
①本物の餌だと思って、食性で口を使ったかもしれない。
②ウィードの陰からいきなりクランクが現れたから、思わずリアクションで口を使ったのかもしれないし、または、追いかけていたクランクがいきなり不規則な動きをしたからリアクションバイトしたかもしれない。
③バスのテリトリーにクランクが侵入したから、口を使ったのかもしれない。
④単に好奇心で動く物に反応したかもしれない。
⑤何度も同じルートを通した結果、バスがイライラして怒って襲ってきたかもしれない。
このようにどのパターンでも可能性があるので、一概にこの五つのパターンのどれかに、当てはめる事はできないように思えます。これをテキサスのズル引きで当てはめても、同じことになります。
テリトリー意識を刺激する釣りの可能性
ただ、ひとつだけ例外の釣りがあるのではないかと思います。
それはルアーを止めておく釣りです。いわゆる放置プレーです。これは③のテリトリー意識を刺激した釣り方に当てハマるのではないか。
例えば、サイレントキラーなどのビッグベイトを、水面まで伸びたエビ藻パッチの際に投げて、浮かせてほっておく。すると、バスが勝手に激しくバイトしてくる・・・といった経験が少なからずあるのです。
バスのテリトリーに侵入したルアーがいつまでたっても、出て行かない・・・口を使う。
ひょっとしたら⑤の怒らせるパターンもちょっといる入っているかも知れません。
また、ボトムの釣りでも、ラバージグを放置する釣りなどもこれに当てハマるのではないかと思います。このテリトリー意識のパターンだけはハッキリしているように思えます。
回遊しているバスと居付きのバスとで反応は変わってきますが、このテリトリー意識を刺激する釣りというのは、ブラックバスを釣る上でちょっとしたキーになるパターンなんではないかと思っているのですが、どうでしょうか?
また、いろいろ検証したいと思います。
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