陸っぱり釣行時にかなりの確率で発見する使用済みライン。リールに巻かれている時は特に気になりませんが、ひとたびゴミとなったラインの扱いづらさはハンパではありません。
落ちているラインを発見しても、持ち帰る煩わしさに負けることも…。そんな時、やっぱり糸くずワインダーは役に立ちます!
糸くずワインダーとは?
糸くずワインダーは使用済みのラインを一瞬で回収してくれる全手動掃除機。
内部にあるスリットにラインを入れて、ワインダーを回すだけのシンプルな構造をしています。
この手の製品では、第一精工の「ITOKUZU WINDER」が主流。エバーグリーンや東レからも販売されていますが、ほぼ同じです。
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糸くずワインダーの使い方は簡単
- ラインの先端を輪状にまとめて上面、側面のどちらかのスリットに入れる。
- ワインダーを親指で矢印方向に回し、すべてのラインをケースに収納する。
- ラインの廃棄はフタを開け、糸くずをつまみだして捨てる。
みんなの糸くずワインダー
インスタでバサーのみなさんのスナップをチェックしてみました。クリップオンリールなどに装着している方が多いようです。
♯53stagramなるハッシュタグでは、全国のアングラーが釣り場で拾ったゴミを日々アップしています。
拾ったゴミもシェアすればモチベーションも上がりますね。
携帯に便利なクリップオンリール
糸くずワインダーはクリップオンリールなどに付けておくと、すぐにアクセスできて便利です。自分のラインや人のラインを回収するときは、ストレスなく行動に移せるかがカギ。
カバンに入れておくよりクリップオンリールでぶら下げて、すばやく手が伸ばせるようにしておくとgoodです。
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ライン回収の煩わしさから開放されよう!
お値段も400円前後とリーズナブルなのに、こんなに使いやすくて、環境に役立つアイテムも、あまり思いつきません。
ひとつのレジャーが衰退する原因は、やはりマナーの問題。特にラインは釣り人が残したとひと目で分かるゴミなので、イメージダウンは計り知れません。
釣り場をキレイに保って、いつまでも釣りが出来る環境を維持していきたいですね!
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