釣りをする口実、釣りに行くことを正当化する時に、思い出したい格言を紹介したいと思います
ボトムコンタクトのshinです。
釣りにまつわる格言って、良い言葉が多いんですよね。
面白いものから、ちょっと涙が出そうなものまで、私のお気に入りの格言をまとめてみました。
中国のことわざ
「一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい。」
「一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい。」
「一ヶ月幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい。」
「一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい。」
「一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい。」
釣りの素晴らしさを伝える最高のことわざがこれではないでしょうか。
エドガー・ワトソン・ハウ(米国の作家)
「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、
自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない。」
愛すべき釣り人の姿が、見事に表現されています。
スパース・グレイ・ハックル
「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。」
思わず笑ってしまいますが、できることなら仕事の方をあきらめたいですね。それくらい釣りというものが病みつきになるということですよね。
ロバート・トレヴァー
「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の
ひとつだ。」
孤独になりたいから釣りに行くというのは、案外的を得ているかもしれません。
醍醐麻沙夫
「魚を釣りたい一心が、魚以外の実に多くのものに私を逢わせてくれた。」
良い言葉です。魚釣りを通して出会ったもの、景色、道具、人、考え方、感動、忍耐。釣りをしていなかったら、出会っていないものばかりです。
林房雄 「緑の地平線」より
「釣り師は 心に傷があるから釣りに行く。しかし、彼はそれを知らないでいる。」
そうかもしれません。釣り人は心に何かしらの傷を抱えていて、それを癒やすために釣り場に向かうのかもしれません。足りないなにかを埋めるように。
老子(思想家)
「魚を与えれば、一日食べていける。魚の取りかたを教えれば、一生食べていける。」
これは、子を持つ親の目線で見ているのではと思わされます。生きていく術を教えてあげるのが、目上の人間の役目なのかもしれません。
開高 健(芥川賞作家)
右の目は熱く、左の目は冷たく、心には氷の炎を持て。
釣りを愛した作家 開口健。かっこいい言葉です。
冷静と情熱。氷の炎とは赤い炎よりも温度が高い青い炎ということでしょうか。
さいごに
どれも、釣りがいかに素敵かということを表した名言たちだと思います。
誰かに釣りに行くことをとがめられても、こんなにも釣りが面白いのだから、仕方がないと思って釣りに行きましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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