10月下旬。台風21号の影響でウィードが吹き飛んでしまったといわれる秋の琵琶湖に出撃してみました。今回はボートでの釣行です。ほとんど備忘録の様な記事なので興味のある方のみ是非。
朝一は好調と言われていた赤野井へ。
到着してみると平日にも関わらず、ボートが多い・・。
やはり、少しでもウィードの残るポイントに人が集まっている様子。
今回の釣行では、最近、興味が出てきたブルドーズjrのクランキングで釣りたいと思い、ひたすらキャスト。
時折ウィードに当てては、浮上させる。マグナムクランクで多用されている釣り方をブルドーズjrでやってみたかったのです。
ブルドーズjrは潜行深度1.5mくらいなので、赤野井のウィードフラットでは丁度良い感じのはず。
しかしカナダモではなく、ササバモ?が枯れたウィードであまりよろしくない。
イメージとしてはカナダモにコンタクトさせて、浮上させて食わせたいと思っていたのですが、魚が付いているウィードがない感じ。
デスアダー8インチのノーシンカートゥイッチを試すもノーバイト・・。
南湖東岸にボートが集中し、プレッシャーが高いのか。
ボートの船団は赤野井フラットと下物浚渫の穴に集中している。
下物の穴もちょこっとチェックしてみるも、ノー感じ。周りも全然釣れてない様子。魚が回ってくるのを待つ釣りなので、タイミングが合わないと厳しい・・。
いつも思うのですが、下物の掘り残しに生えている水面直下まで伸びている、結構広範囲のウィード群(フサモ、エビモ)てあるじゃないですか。水深2.5~3メートル地帯。ここの攻め方が分からないんですよね。きっと魚はいると思うんですが・・。
中を打つには範囲が広すぎて、永遠打つ気がしないので、いつもスルーしてしまうんですが、何か攻略する方法ってないんですかね。風で流されて、この地帯に入ると不毛な時間を費やしてる気がしてとても嫌なんですw
一応、デス8のノーシンカージャークをしてみますが、無反応。
東岸ばかりにボートが集中しているので、西岸も見に行こうと思い、名鉄シャローへ。すると良さげなエビモパッチが残っている。
ブルドーズjrを投入するも反応なし。ブルフラットのフリーリグ(バレットシンカーペグ止め無し)を落としてみるも、かすりもしません。かなりの時間を費やしましたが、ノーバイトでした。
お昼を過ぎ、風が次第に強くなりはじめます。残り2時間。
こうなれば、釣れたら一番サイズがデカイであろう下物の穴の魚を狙う戦法へ。
「帰着時間が来るまで、魚が回ってくるタイミングを良さげな所で粘ってやろう」
下物の浚渫、4m台地から6mへと落ちるブレイクを発見。良さげなウィートも生えている。
しかし次第に爆風となり、アンカーを投入します。
ひたすらブレイクをダウンヒルにライトテキサスでなぞっていきます。ボトムの引っかかりも魚探の反応も良い感じです。
残っているウィードに引っかけてほぐしてポロッと外す。長めのステイを入れたり、これで釣れませんか!?っていうくらい完璧なトレース・・・w。持ち上げて落としてみたり。
回遊待ちなので、同じ所にキャストし続けます。風はどんどん強まり、白波が立ちはじめます。そして、ふと今まで一度もキャストしていない、横が気になります。
波で見えずらかったのですが、大きめのエビモパッチがあり、風の当たるエッジ際にブルフラットのフリーリグをキャスト!
デコピンバイト! フッキング! バレットショットが大きく弧を描く!!!
なかなかの手応え!あがって来たのは綺麗な54センチでした!
この日のバイトはこの一匹のみ。永遠沈黙が続いたなか出たドラマ魚でした。
エビモパッチ+ブルフラット。やはりこの組み合わせは間違いないのかもしれません。
しかし秋の南湖はいつも厳しく、天国と地獄が紙一重です。でも一日頑張ってやれば、バスが答えてくれる!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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